【芝居】「Venus誕生 第二幕」劇団Venus
2025.7.18 19:00 [CoRich]
埼玉の女子プロレス団体・アイスリボンによる演劇ユニットが隔月の金曜に上演を続ける連続公演。女優たちを練習生として迎え物語を紡ぎながらデビューを目指すと謳います。80分。第二幕として8月1日まで、レッスル武闘館。
新たに設立された女子プロレス団体に、プロモータが協力を申し出るが、練習生の一人を8月末の興行でデビューさせることを条件として出される。練習生たちから離れていたメンバーも合流し再び練習の日々を過ごす。スパークリングを通してデビューする練習生を選ぶことになる。
今回は開演時にはロープを張らない状態でスタートし(実際ロープがないと見やすい)、途中挟まれた休憩時間を使ってロープを張る作業も見られたりとなかなか見られないところを見られる社会科見学的な楽しさ。
演出の中山朋文がやや怪しげなプロモータとして登場。第一幕の終盤で距離を取っていたメンバーが戻り「プロレスは一人ではできない」ことで再び走り出したメンバーたちだが、誰が先行デビューを飾るかで起こる軋轢を描きます。第一幕の終わりの不穏さは早々に回収してしまっているけれど、新たな不穏の種を蒔いて、 群れたくない女を演じたきら(白)、スパークリングを頑張って勝ったがデビューを手にできなかった伊田惟吹(赤)、負けたけれど負けっぷりを買われデビューする直江ミう(黄)といったそれぞれの練習生のキャラクターを色とともに印象づけます。スパークリングの前には花道の登場シーンも挟んで華やかさも。
劇中、デビューを決めた直江ミうのデビュー戦を8月31日に設定(それに先立ち7/26にエキシビジョンマッチ。レポートを団体自身が発信というのは有り難い。)、つまり母体のプロレス団体であるアイスリボンの興行ともリンクさせて、物語とリアルを溶け合わせるのはちょっと面白い試み。
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