【イベント】「青組」(月いちリーディング 2019/19)劇作家協会
2019.10.26 18:00 [CoRich]
90分 若い女にさまざまを教えている男、二人きりの教室。そこに男のかつての仲間がナイフを持って現れる。輝かしい革命の日々から姿を消した男を追ってきたのだ。
静かで美しい空間という雰囲気で始まった物語。劇中で語られる「黄色の国 」という小説が独特の音韻を持ちサブリミナルの力があるためにこれで革命を起こそうとした男たちの過去、そして外の世界では大きな戦争が起きていると言う具合にダイナミックに変化しながら終幕に向かいますが、終幕近く、これ全体が劇中劇だという片鱗をみせます。
終演後のディスカッション、作家の言葉によれば「肩透かしを目指したい」という意図があるようで、それは程度成功しているけれど、他の参加者からは登場人物の行動の意図が見えないという指摘もあり、たしかに何を観たのかわからない、という感じを受けるワタシです。
あるいは終幕近くの半ば荒唐無稽なさまざまに対して、特定の宗教や特定の国をそこだけ現実にリンクさせるように紛れ込ませることの懸念も指摘あり。物語全体がダイナミックに変わるからそこをアンカーのように理解の補助線的に置きたいという意図があるようなのだけれど、必ずしも効果的には働いてないきがします。
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