【芝居】「ANDROGENA」カニプロ!(第21回まつもと演劇祭)
2016.10.29 16:00 [CoRich]
スピード感で濃密な60分。キャパ少な目なわりにステージ数が少な目なために満員の回も多かったよう。
いたずらがすぎるシスターと、まじめなシスター。 殺し屋が命を狙っているのは、ある国に密かに埋蔵されている金を狙われることをおそれていたからだった。市場に出回れば大混乱になる。もう一人の殺し屋を巻き込んで。
歴史の転換点にずっと関わってきた血筋とか、殺し屋が失敗したら飛んでくるロケットとか、あるいは地下にある遺跡の中で絶体絶命の危機になってみたり。物語はわりとドタバタなコメディで、荒唐無稽と、悪巧みがうまくいかないという骨格はどこかルパン三世のような雰囲気を纏います。
狭い空間にずっと流れるビート。照明も派手で、時にレーザー光の演出もあったり。小さな劇場ゆえにクラブのような雰囲気。ベタなアクションコメディやダンスなどこれでもかと濃密に詰め込んでいます。スピード感と音楽で突っ走るという芝居は今回のまつもと演劇祭のラインナップの中では貴重で、わりと初めて芝居を観る楽しさ、みたいなものはこういう形式がいいんじゃないかと思っているアタシです。
いたずら好きのシスターを演じた土屋あかりは、顔芸といってもいいほどの豊かな表情の数々が楽しい。まじめシスターを演じたアベヨネはコントに近い持ち味の芸風は癖があるけれど遺憾なくのびのびと。
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