【芝居】「あの子と旅行行きたくない。」月刊根本宗子
2014.12.20 16:30 [CoRich]
バー公演、気がつけばものすごく早い段階で前売りが完売になるように。当日券を出すように、今までは使っていなかったカウンター裏まで立ち見席を出しても満員な40分。23日まで、バー夢。
社員旅行の行き先を相談している女性たち。遅れてきたりイラっとするけれどなんとか始まる話し合いだが、行き先の希望は見事にバラバラになってしまう。
webのインタビュー記事(1, 2) によれば、作演から見て四福神が揃い踏み。カウンターも埋め、トイレ横にも椅子を出した結果、囲み舞台になっていて、四人のうちかならず一人は見られない(わたしの場合は、あやか)、というのはまあ確かに残念。(前説で青山円形劇場へのリスペクト、と言い訳するのは巧い)。
それぞれの主張が折り合わない構造をつくる前半、中盤に至り、我が侭に台湾を主張する女(梨木智香)の拘泥するポイントが友達と旅行に行きたいのだ、という劣等感というか悲しい気持ちが垣間見得る瞬間が好きですが、それは物語の結末に対してはあまり影響していなくて、終盤はそれぞれの主張が折り合うようで折り合わないまま10年が過ぎるという、わちゃわちゃな感じ。八時だよ全員集合の前半コントが終わった直後のあのくるりと回る感じというと、かえってわかりにくくなっちゃうか。
金持ちだという女を演じた大竹沙絵子、正直そうは見えないのはご愛敬だけれど新鮮な雰囲気。おそらくは幹事を演じた根本宗子はまとめる雰囲気が演出家らしい。
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