【芝居】「奥村さんのお茄子」こねじ(菅野×佐々木)
2013.5.12 17:00 [CoRich]
3バージョンのうち、2バージョンめ。(1)。 記憶力がザルなアタシですが、何回か繰り返してみるうちにさすがに物語がアタシの中にも貯まっていくよう。物語そのものの印象、全体の場所の使い方などはほぼ同じようです。となれば、役者の造型や印象によって違いが生まれる感じ。 「奥村さん」を演じた菅野貴夫は安定が勝る印象。驚き慌ててはいるけれど、正体不明の女のことを驚きこそすれ、受け止め、受け入れているといいましょうか。 それは、訪れる女を演じた佐々木なふみの造型とも関連していて、どちらかというと可愛がられる幼さや未熟さを残した後輩、という雰囲気で、それゆえに終盤で茄子をもう一度一緒に食べようとする策略とのギャップが生まれて怖さを持つという感じなのです。
もともとの物語の世界の雰囲気に近いのはむしろこちらだろう、という気はします。こうなるともう一バージョン(内山奈々×寺部智英)も観ておいてもよかったなと思わなくはないのですが、短期公演で複数バージョンの公演は少々つらいのも事実。(じっさい、まるごと観ない、としてしまうことも多いのです。実際には。今週はたまたまコマが何とかなったので拝見することにしましたが)
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