速報→「広くてすてきな宇宙じゃないか」キャラメルボックス
2012.9.15 19:00 [CoRich]
サポーターズクラブ結成20周年で劇団代表作を上演する「お祭り」企画。65分。17日までサンシャイン劇場。そのあと、大阪。
三連休を入れているとはいえ、たった一週末を10人のキャストで3バージョン。物語で語られる、FRS(Family Rental Service)になぞられたF(orest)/R(iver)/S(lope)と名付けられています。
アタシは一つのバージョンしか観られませんでした。3バージョン全体配役をみると、若い役者もベテランも中堅もシャッフルされていて、ベテランがこの役という具合に固定しないのがキャラメルボックスの役者の厚みを感じさせます。
ほかを知りませんが、お祭り感が満載で芸達者がそろったという印象のSlopeキャスト。大森美紀子・西川弘幸でずっと演じられてきた「おばあちゃん」と「柿本」を坂口理恵・阿部丈二に。とくに「おばあちゃん」は時に怖くなるほどにはじけてふざけてみたり、という軽やかさが面白いなと思うのです。あるいはアナウンサーと教師を演じた前田綾のふざけっぷりが実に楽しく。末っ子を演じた渡邊安理は強情っぱりが全面にでる感じなのがまた、楽しく。
ラストの曲はオリジナルになっていたりするけれど、雰囲気はそのままに、何度観たって、クリコとおばあちゃんのラストは涙しちゃうのです。それはあまりにわかりやすく泣かせる話ではあるけれど、たぶん初めて観たときよりも、ずっと「一人で生きていく」ということの行き先が身近に感じられるようになってきたからこそ、身に沁みて、そして涙してしまうのです。
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