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2012.07.04

速報→「恥知られたら恥ずかしい(嫁と姑と息子編)」ガレキの太鼓

2012.6.30 16:40 [CoRich]

嫁姑といえば深刻になりがちなのに、どこかほんわかした感じも漂う55分。7月3日まで都内某所(品川のマンション)。

夫を亡くし一年が経つ姑。近所に住む息子の共働き夫妻のマンションに日中やってきて、家事をあれこれして、晩ご飯を食べて帰る毎日。一人の家が寂しいのだろうと思って云わずにいたけれど、嫁にも姑にもそれぞれいいたいことがあって。

結婚してないアタシには、もうこの枠組み自体が実在の物とは思えないファンタジーなのですが、それにしても、きっとどこかにはありそうな感じの説得力。それぞれに遠慮して云いたいことを云えない感じがリアリティを持っています。これを嫁姑の戦争というよくある安っぽい物語に持って行かないのが、作家の一工夫を感じます。

寂しさなのだという思いやる気持ち、それは理解した上で不満に想う気持ち、あるいはこうしたいと思う気持ち。それを息子(夫)の少々強引なファシリテーションで「見える化」するというのはちょっとびっくりな展開です。もっとも、それが一発解決というすっきり感はなくて、ああ、そういう悩みだよねぇ、きっとという共感こそが今作の強みに思えます。

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