速報→「深呼吸する惑星」第三舞台
2011.12.31 14:00 [CoRich]
東京公演[1]に続いて、後から追加設定された横浜公演。それぞれの千秋楽のお祭り感も楽しい。繰り返して観てみると、三人の女優たちにそれぞれのキャラクタにあった雰囲気で明確に描き分けていることがわかります。看板たる長野里美は美しく凛として、時に可愛らしく、時にあふれる想い。ニュートラルで芯となるような。山下裕子はいっぱいになる想いを、でも伝えられずにいる引っ込み思案ともいえるようで可憐。筒井真理子は「キチガイ」と云われながらも、時に空回りする前のめり感と、少々過剰な感すらある色気。この痛い感すらあるような色気に当てられていると、なびいてしまう感じがするのはアタシの性格かのか年齢なのか、妙にドキドキしてしまうのです。
この回は勝村政信の乱入シーンありで客席おおもりあがりしつつも、出演者になにかをやらせようとしてグダグタに。まあ、これもお祭り感で楽しい。あるいは横浜千秋楽で劇中登場する「医学の力」にちなんでか「ウコンの力」入の大入り袋。配るとはいいながら、まあなげてキャッチというタイプ。残念ながら入手できず。あるいはカーテンコールでは役者紹介も。
おそらく今回のなかではもっともよい席の3列目なのだけれど、アタシはコンビニ発券を忘れて劇場に行くという失態で冒頭10分ほどを観られず。残念無念。
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