速報→「チルディズム」げんこつ団
2011.11.16 19:00 [CoRich]
★周年を経たあとの最初の公演。次回は来年12月とか。130分。20日まで駅前劇場。
女性ばかり、イケメンから禿おやじまでも演じ分け、ときおりあるかわいい女性役に作りモノ感を感じてしまうというのはいつものとおりのフォーマット。ニュースショーを模した映像でコントをつなぐことが多いのだけれど、今作では映像はやや少な目にしている印象。
二人の若者の語るシーンがちょっと好きで、植木早苗と共に演じた大場靖子はまった新たなキャラクタを獲得したという感じがします。今までだって彼女はおやじ、おばさん(転換中に目をそらせるだけの係、とかもおかしい)をやらせるとほかを圧倒するのだけれどそこに若い男という新たなレパートリー。が増えたのがうれしい。
にしても、これを20年です。役者の入れ替わりや映像の技術の進歩、あるいは演じる場所の変化、毒の吐き方や優しさに変化はあるものの、女優だけでカッコいいのもダメなのも、揶揄しながら演じていくということの根幹はかわらないのです。
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