速報→「ヒールのブーツ」オーストラ・コマンドー
2011.1.16 18:00
アタシは初見です。街角を借景にしたつくりが楽しい75分。19日までJORDI TOKYO(代々木体育館近く)。
小さな洋服屋。高校生の仲良し男女4人や、引っ込み思案な女子高生がこの店を訪れる。すこしくらいうるさくても、店長は寛大で見守ってくれる。それから8年経ち、グループの一人は店員として店長のよき片腕になり、もうひとりのスタッフを抱えるほどになった。男たちは売れてないけれどミュージシャンになり、もう一人の女は就職し、引っ込み思案だった彼女も店の常連になっているが。
上野友之作なのだけれど、彼特有の緻密さという感じよりは、もっとゆるい友達同士の会話だったりある種のバカ騒ぎのエネルギーのようなものを、町を借景しながら描き出しています。高校生、その8年後、あるいはその間のどこかの時点などいくつかのポイントとなるシーンを抜き出しランダムに並び変えています。物語の濃さという点では物足りなさが残らなくもないのだけれど、かれらの関係とそれを醸し出したこの場所を描こうとしているのだと思うのです。
川村紗也は、シンプルで可愛らしく物静かな女性を好演。渡邊安理は、序盤、強いテンションでかき回したり、物語に波紋を投げかける役どころ、物語にリズムを作ります。成川知也は見た目の派手さとは裏腹に彼らを見守る視線が優しい。
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