速報→「昆虫大戦争」こゆび侍
2010.3.6 17:00
こゆび侍、小さな空間、劇団員の公演。「フンコロガシ」をめぐるダーク・ファンタジーっぽい仕上がりの70分。7日までRAFT。
フンコロガシの生活。人間に標本にされることにおびえ、フン溜まりから転がしてきたフンをひたすら食べる日々。人間の標本の魔の手は止む気配がない。
"F"という昆虫学者を芝居に引っ張りだしたというのは猫ニャー以来かしらん。あくまでナンセンス、コメディーが持ち味だった猫ニャーとはもちろんまったく違う持ち味。フンコロガシたちの避難生活をベースにして、脅威としての昆虫学者という構図。あくまでもフンを転がし、それを食べるという繰り返しだけが全てという昆虫、それを変えたいと願う気持ち、それを甘受する対立軸も置きつつ。
イヤだと想っていても抜けられない、という人間の暗喩を含んでいるのかどうか、じつのところはよくわかりません。ほとんどの絶望の先にある一縷の望み、というシーンは美しい。
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