ネットの可能性という陳腐な言葉だけど。
25日夕方からアゴラ劇場で行われた「演劇公演の宣伝について考えるラウンドテーブル」とうてい出席できるような時間ではなかったのですが、PC画面の隅にちらちら見ながらtwitterの中継をみていました。(黒澤 世莉さんによる。まとめ)。そこには居ない人々のコメントも同じタイムライン上に残ると云うことには面白さと可能性を感じました。それは、実況担当者のスキルの高さに支えられていることは確実で、誰でもできるというわけではありませんが、繰り返していくことでいろんな人ができるようになってほしいのです。
テキストベースの強みは、後から見直すとき、他の人が見るときに実時間でなく短い時間で概観できるという一種の圧縮なのです。USTREAMやYouTube、PodCastの魅力はもちろんあるのだけれど、どうしてもコンテンツの実時間がとられるのは厳しい。そこに必要なのは「編集」というちからなのです。(編集ということではないけれど、ここに書いてある感覚が、アタシに近い。)。
見ている人がいる、どういうパッケージにしたら見て貰えるのだろう、という感覚が、大切なのだなぁというのはつまりエンゲキも一緒なのか。
隙あらば平日も芝居を入れたくなってしまう、あとすこし東京の生活。
■柿喰う客@シアターグリーン横「仙行寺」本堂(月曜日夜を予定)。 ■KAKUTA@NHKホール。 ■上海バンスキング@コクーン。 ■岡崎藝術座@のげシャーレ。 ■劇団子@グリーン大。(「シアター!」の取材を受けた劇団。) ■HOBO@BONBON。 ■StudioLife@紀伊國屋。 ■IQ150@アゴラ。 ■時間堂WIP@王子スタジオ1。
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