速報→「殺める人々」アヴァンセP
2009.12.27 14:00
坂上忍の作・演出で小劇場の役者も招いて100分。27日まで711。
女の家。一年前に殺された夫の捜査はいっこうに進まないまま。呼ばれた探偵を前に妻は犯人を知っているといい、それは同席している夫の親友なのだという。あっさりその容疑を認めた男にどうしても納得がいかない探偵は。
なぜ一年もたってこういう依頼がくるのかというひっかかりをもとに、なぜ親友が殺すに至ったか、というあたりの謎解きはあるものの、それが主軸という感じよりは、むしろもうちょっと人の暗部にこだわって書く印象の作家。個々のシーンをつなぎ合わせながらも、それが中心となる物語につながっているようには、あたしには感じられなかったのが惜しい感じ。
テンションのある怒鳴り合いは時にアドリブっぽく作られたつっこみからコミカルに変化する感じ。物語そのものとはあまり関わっている感じはしないものの、瞬発力で見せる感じ。今藤洋子がかき回す感じを堪能、児玉貴志の斜に構えた感じだけれど、怒鳴るのは珍しい感じだけどきちんと。
たまたま顔を知ってる役者がでているからわかるものの、ご挨拶風のものはありながら当日パンフはおろか配役表、スタッフのリストすらないというのはかなり珍しく下手をすれば誰が誰やら。最前列は背もたれ付きのベンチ風だけれど、荷物を預かってもらえないのはこの規模の客席ではちょっと厳しい。現場のスタッフは隣の席をつぶして使っていいというけれど、さすがにそれは気が引けるのです。
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