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2009.12.21

速報→「立川亮とタンゴアカシアーノ×渡辺塾国民学校×部活動の『鱈。』」

2009.12.20 19:30

7th floorで三団体という合同ライブ。事前のアナウンスから変更の19:30開演。休憩を挟みながら180分弱。

渡辺塾国民学校(wikipedia)は最初と中間にひとつづつ。最初はゲストとしてこの学校の校長という触れ込みのもう一人。二つ目はいつも通りのネタとして。客席に振ったりするけれど、ちょっとその観客も手慣れた感じなのはしっかりと客を持っている感じ。
立川亮とタンゴアカシアーノ(ライブのセットリストが載るのは凄くいい)はクリスマス版かどうか、曲は少な目。自らを歌劇団となのりつつ始まる、この場所のためのテーマ曲から始まり、ラジオドラマ風はクリスマスの男女だったり、最高峰に挑む男二人の想いが交錯する「イカロスの山」風。アタシは知らなかったけれど、登山家の役を演じた彼はずっと大きい場所でやってるミュージカル俳優らしい紹介。(アタシは知らなかった)
「鱈。」はクリスマスの番組に出演したアイドル。二人組の「まばたき」は売れっ子。その一人は実はバンドのミュージシャンと気持ちが触れあっているけれど、パパラッチ、周りの目があっておおっぴらには逢えない。

全く個人的にいえば、お笑いにアタシはここにむしろ「添削」を入れたい気持ちが勝ります。いわゆるお笑いのネタとしては、鳥肌実のよう圧倒的には及ばない、と感じてしまうのは厳しい世界だとおもいます。

立川亮とタンゴアカシアーノ、は前回に観たときに比べると「物語」に重点を置いてしまった感。ボーカルの立川亮が男女を演じるネタも、冬山登頂の話もきちんと作られていますが、むしろここでは賑やかな音楽で乗りたい感じ。米米に繋がるような無理矢理でも祝祭の空間を期待してしまうのです。昔のCDってのがあるようなんですが、アタシみたいに今年になってから知る人も居るわけで、物販してほしいなぁと思ったり。

鱈は、当日パンフで部長がしばらく東京を離れるという発表。その想いいれがあるのかどうか、当日パンフでの「羞恥心を開く」という言葉通りの圧倒的なベタネタで疾走します。恥ずかしさ、大映ドラマ、ちょっと古めの歌謡曲とアタシの気持ちを揺さぶりまくり。ところがダンスパート、音楽パートどこか鬼気迫るような迫力があってものすごい精度のものをみた、という気がするのです。

終演後は誰でも参加できる忘年会。「速度」とかのいろんなユニット、ネタが集合してこちらも凄い。でも終電で途中退出、無念。

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