【落語】「三之助をみたかい? vol.10」
2009.9.16 19:30
来年三月に真打ち昇進の決まっている三之助が続ける独演会。二席、115分。日暮里サニーホール。
博打打ちの手口「看板のピン」。 田舎からでてきて、財布を摺られ、困っていた男を雇った店は「甲府ぃ」
短いまくらといっていたにもかかわらず、まくらで60分。今年の夏のこと、来年のこと、旅先のこと、食べ物の店をネットで探す話、福岡のバスの話などさまざまとりまぜて。 アタシはどちらも初めて聞いた噺。なんか技をみて、それを真似しよう、という構造はよくある話。タイトに20分弱スピード感が楽しい。
後半はネタおろしらしい(違うらしいです。ご指摘感謝)じっくりした一本。タイトルだけは知っていて、どういう話かと思いながら、オチはあっても、涙じわりのいい話。素朴な感じをやらせても巧い。
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コメント
「甲府ぃ」はネタおろしじゃなかったと思いますよー。
少なくとも私は一度、別のところで聴いてます。
投稿: NAH | 2009.09.18 16:12