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2009.08.07

速報→「清水宏の炎の演劇部!〜夏だ!野音だ!しみんぐスーン!!」TWIN-BEAT

2009.8.7 19:00

清水宏の日比谷野音ライブ。開演直前の大雨に気持ちが折れかけて駅で逡巡しつつ、思い直して15分遅れで入場。時折ぱらつきながらも2時間走りきります。

アタシが入ったときは、映画の予告編(「13日の金曜日」最終作)のおしまいのほう。そこから、43歳の挑戦(北岳登頂)、もうひとつ映画の予告編、「E.T.」名古屋版。

登山は、演劇の演出家と役者、男ばかり4人での。エンゲキなんてと嘯き、虚実おりまぜながら。さすがに終盤は嘘ばかり感ありますがきっちり。そのあとの着替えの時間に、実際のその場所で撮影した映像を見せるのはお手のもの。名前を聞けばわかる演出・マツムラ、役者・サトウ、イマナラなんてのも、演劇好きに楽しい。

間にCM映像を挟みながらというのはいいアイディア。一人しか出演者居ない訳で、着替えの間をどう持たせるかもきちんと。

泣かせる人情話に仕上げたE.T.もきっちり。昔この原型を観た気はしますがが、バージョンアップ。

雨の中、狂ったように鳴くセミ。ばっちり。近くは官公庁のビルに向かって「金返せ」ってのも楽しい。あるいは、客席にエアー・大きなボールを投げたり受け取ったり、客席をぐるぐる回したりというのは、この人数相手のワークショップのよう。

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