速報→「サマーゴーサマー」あひるなんちゃら
2009.8.22 19:00
終わらない夏の話の駄弁70分。24日までOFF OFFシアター。やけにクオリティの高いおニャン子風味の曲のCD販売(500円)に乗っかるのも楽しい。
小さい町の映画館。オーナーがきちんと選んでおもしろい映画だけをかけている。客は少ない、商店街の他の店から暇つぶしにきたり、夢中な大学生や自主映画の監督がきたり。再開発を目論んで不動産屋も。
手堅い役者をきっちりそろえて、主張よりはエンタテインメント。間口は広く、気楽に楽しめます。だらだら話しているだけのようにみえて、作り込まれているのです。
あたしが観た土曜夜の回では、ほんのちょっとした役者の間違い。浮つきかけた舞台を元に戻したのは、アタシはあひるでは観たことのなかったアドリブなシーン。昔はやっていたようですが、アタシは知らないのでちょっとびっくり。
映画館のオーナーを演じた黒岩三佳は主軸としての安定。対峙する永山智啓のとけ込まない感じも◎。不動産屋(澤唯)、大学生(佐藤達)、映画監督(小林タクシー)という記号ではあるけれど突飛な人々が出てきてかきまわしかけるけれど、この映画館という場所は揺るがないというのが気持ちいい。
何かの思いいれということはなくても、たとえばアタシの父親に見せても楽しめるんじゃないかという間口の広さはアタシが観ているあひるの中では一番なのではないかと想うのです。
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