速報→「アチャコ」ユニット・トラージ
2009.4.12 14:00
北村想書き下ろしの「アチャコ」公演のためのユニット・トラージ。12日までアゴラ劇場でこのあと大阪、名古屋。105分。
純文学を名乗るがその実アダルトというかポルノっぽい小説家らしい男。弟子が持ってきた習作もポルノまがいのところで止まっていたりする。編集の女やら、弟子入り志望の女も押し掛けてきて。
情報量が多いというか、蘊蓄がたんまり、一見敷居が低いようで、頭良さそうなというかある種の取っつきにくさが持ち味。すべてかどうかはわかりませんが、少なくともここ何本か観た印象はそういう癖があって、実はちょっと苦手だったりもします。その印象は大きくは変わらないのだけど、芝居を見ているという満腹感は確かに得られます。
ポルノまがいの小説を朗読する序盤からはじまり、ほぼ全編、エロだのなんだのという感じなのだけど、面白がるという感覚の方が強い感じで実は卑猥さは微塵もなかったりします。なんて云えばいいのだろう。当事者感というか切実感のない完全な部外者視点というか。もちろんそれが芝居としておもしろくないというわけではありません。
中盤の歌やら、終盤の数え歌から何かがあるんだろうなぁと思いつつそれが感じ取れない感じがして、それはアタシが抱えている知識やらなにやらが不足してるのだろうなぁと思いつつ。当日パンフで触れられている高橋鐵(をを、wikipediaにもエントリがない)を知れたのはちょっと嬉しい。
土居辰男の小説家が絶妙なぬけ具合で仕草を観ているだけで笑いがこみ上げる感じ。二番弟子を演じた 空沢しんかの朗読にもまして歌がちょっと印象的。
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