速報→「満月に、同窓会。」ビビプロ
2009.2.15 14:00
横浜の劇団、二回目公演と銘打って。あたしは初見です。115分。15日まで相鉄本多劇場。
12年ぶりの同窓会に教師に呼び出された人々。それぞれ金に困る理由があったりしている。呼び出した教師は謎の男と結託して強盗しないか、と教え子たちを誘う。学校の裏手にある個人産婦人科医のところで、そこには再婚でかつての同級生の女も居て。
ニート、不倫、不妊、脅迫、性同一障害などとそれぞれの属性と思い出話にひとしきりの30分のあと、穴だらけの強奪計画が打ち明けられ、徐々にシミュレーションがされていって。終盤になって、その計画自体は金は二の次でほかに目的があることが明らかになります。そこに血のつながらない親子やら、友情やらをからませながらの終盤は、見せる感じではあります。アタシが住んでいるところ、という意味だけですが横浜の劇団、というだけで少々応援したい感じもします。
が、そのテロもどきの動機や、あるいは前半での人々のそれぞれの属性はアタシにはぴんときません。本人たちには深刻であってもどこかコミカルかつ丁寧であってほしいというアタシの勝手な望みはむなしく、少々雑な感じは否めません。うまくいえないのだけど、全体にそう感じてしまうのです。
終盤の物語はそれなりにみせるのだけど、そこに至る過程は物語に必要だったのだろうか、というとあまりにアタシの感想も雑でしょうか。
日曜昼に関して云えば、相鉄本多の常設ベンチの前に4列のイス席でも満員。スピンアウトのDVDを販売するという盛り上げも楽しい。終盤近くですすり泣きが客席から聞こえたりもしつつ。でも電車で一時間も行かない場所で同じぐらいの料金で観られる芝居のクオリティを考えると少々厳しい感想を持ってもしまうのです。
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コメント
同感です。
このクオリティで3500円は犯罪です。
芝居は最悪でしたが、MVPにギャラが支払われるシステムやアナザーストーリーのDVDなど、企画は面白いので今後も見守って行きたいですね。
投稿: さとう | 2009.02.17 13:41