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2009.02.01

速報→「天の空一つに見える」高山植物園

2009.1.31 19:00

4年ぶりの高山植物園。松本の女相撲の稽古場での近所の女性たちの会話。85分、1日までアトリエ春風舎

女相撲、土俵が真ん中。日曜昼の稽古に三々五々集まる主婦たち。親方と呼ばれる唯一の男性、妻をなくして四十九日を経ての初めての稽古。

女性達の集まる場所、その場所と想いをめぐるさまざま。 序盤で狭い入り口から入れなくなる、というコミカルなスタート。この中でさまざまなことが起こり、 子供ができないこと、それは男の自信喪失でもあり。昼のシンクロ少女と同じ弱っちい男の姿も渦巻きつつ。とはいえ基本的には女性達の話。入門初日の一人を除けば全員が既婚で、でもこの場所が楽しみで。そこにいつづけた「おかみさん=母親」の喪失感が全体に漂い、それは後半に向かって強さを増していきます。

方言の扱いが一貫しないのはちょっとつらいところ。松本に近い音の方言自体には拒否反応はありませんが、序盤では標準語なのに後半で慣れない感じの方言になったりとか。

後半で耳に残ったのが「シャガールの向日葵」「シャガールの夜」という言葉なのだけど、絵画が判らないアタシにはちょっと厳しい。後で調べても、同時代のゴッホには同名のタイトルがありますが。

ネタバレかも

評価の分かれるだろう終盤のシーン。確かにアレれと思うのですが、よくよく考えれば子宮の中のことなのだと思い至ります。いや、ホントは判りませんが。序盤でひっかかり、産みの苦しみ(方向逆だけど)だったり、終幕の直前に「まわし」を解いて首に巻き付けるようなシーンとか。親や子供が死んでしまうことをさまざまにコラージュしたシーン、なのだなぁと思うのですが。

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