速報→「新年工場見学会09〜少女のニセモノ」五反田団
2009.1.3 19:00
アトリエヘリコプターが毎年新年に開くユルい感じのイベント。4日まで、170分(休憩10分込み)。
学園の美女、大山子には秘密があった。命を狙う外国人、恋したり、横恋慕したり「むらさき☆こんぷれっくす」
京都のバンド、ザ・ノーバディーズのライブ4曲、司会は前田司郎・黒田大輔・斎藤庸介。
「紅牛会」と称しての日本舞踊(、風かもしれない。よくわかりませんが)獅子舞、演奏も。
チャゲアスの誕生秘話。大学で知り合い、芸人コンビ、ひとりはチャゲじゃなくて「カゲ」。しかし居なくなってしまったチャゲを探すためのオーディション、それぞれが自分の中のカゲを披露し合うはずなのだけど..「チャゲ&飛鳥のニセモノ」
最初の1Fの頃から比べれば格段に暖かく、快適な劇場。前の方だと冷えるようですが、今回は後方を確保。前の日の呑みすぎ(自分のせいですが)でも快適に、しかし寝ないぐらいにはちゃんとしていて。
「むらさき〜」は、普通に見える私だけど実は特別な能力だったり生まれだったりという自分だけ違う特別感という少女漫画の基本骨子を濃密に抽出。さらにそれは少女ですらないというひっくり返しによってそれは少女漫画ですらないわけですが。正直に言えば、役者が多すぎる感じはあって、その人数にきちんと物語を張り巡らせきれないもどかしさがあります。
ライブはまあ、ゆるゆると。獅子舞の子獅子舞がちょっと面白い。舞踊のところで笑いが起きるのだけど、大まじめにやってると思うんだけど、笑わせる何かがあったのかなぁ。
「チャゲ〜」は、序盤で岩井秀人演じるチャゲならぬカゲの漫才突っ込みが冴える。後半のオーディションは、坂口辰平が圧倒的な感じ、ちょっと演出に似てる感じも。チェルフィッチュ風の語り口でそれぞれの体験を話す人々、それがオリジナルなのか実体験なのかはよくわかりませんが、それなりに怖かったりする感じ。ワークショップってものに出たことは当然ありませんが、こういう感じなのかなぁと思いつつ。
全体にアタシには笑いどころがあまりよく判らない感じ。いくつも笑わせるシーンはあるのだけど、終演時に面白かった!と両手を挙げては賛同できない感じ。それなのに、いくつか観客が沸くシーンもあって。ずれてますか、あたし。
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