速報→「七人は僕の恋人」ウーマンリブ(大人計画)
2008.11.9 19:00
宮藤官九郎のユニット。女優七人を揃えたコント芝居だといいますが。120分。12月7日まで本多劇場、そのあと兵庫。
三人の中で生き残るのは誰か、でももっと先輩もやってきて「生きる」。 女生徒ばかりの教室、丸められたティッシュが椅子の上にあって、その犯人は「バトルロワイヤル」。 ビーチバレー選手の腹から「遊星からの物体X」。 精悍な音楽に乗って殺陣を決める伊勢志摩は「夢」。 歌舞伎町の保育園、保母は不幸だし親も怪しいし「サウンドオブミュージック」。 映画キャンペーンのためにバラエティ番組に出演したイケメン俳優が「ブラックレイン」。 ハナマルを貰った作文は自分じゃなくて同姓の友達の作文で、それを読みながら「友だちのうちはどこ?」。 何十年も通い続けた温泉地、もう今年はやめようと娘が云うが「ゾンビ」。
映画のタイトルになぞられた8本立て。もちろん映画のストーリーとは何の関係もなく、馬鹿馬鹿しいコント芝居。女優を揃えて女優コント、という意図で始めたようですが結果そうはなっていなくて、池田成志や荒川良々がどうしても真ん中に来てしまう感じは有って。 意味無しの軽いコントだということはわかっているし、それ自体は嫌いじゃない。客席はきっちり沸き立ちますが、なんか釈然としない感覚が抜けません。これだけの役者を揃えたのだからもっと、という気持ちかなぁ。なんか余芸のような手抜き感というのか。そんな風に軽々とやってるように見せてる、ということなのかもしれませんが。
「夢」の思いつきだろうネタの掴み、そこからそんな筈はないと自答していく繰り返し感が楽しい。「バトルロワイヤル」の平岩紙が妙に可愛くて印象的。 「ゾンビ」は池田成志好きならば楽しめると思いますが、少々だれる長さな感じもあって。
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