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2008.11.30

速報→「BORN TO RUN〜さよなら初代0系新幹線〜引退記念スペシャルバージョン」ギンギラ太陽's

2008.11.29 17:00

福岡拠点のギンギラ太陽'sの東京「地方公演」。5月に上演されたタイトル作・新幹線の物語に、7月に上演された「女ビルの一生」の短縮版(というより、アタシが未見のオリジナル版のよう)を間に挟んだ構成で85分。12月7日まで、あうるすぽっと。

もちろん開演前の撮影タイムは健在。カメラをお忘れ無く。東京公演には豪華なパンフレットがあって、薄いながらも1000円とは思えないぐらいの読み応え。タダでさえ費用のかさむ旅公演でこの豪華さは特筆に値します。手抜き有償パンフを売る劇団はこれを模範として欲しいぐらい。

福岡の、云われるギンギラですが、今作自体は特段福岡という訳ではありません。 福岡の公演にはあった、福岡回りの小ネタをすっぱり切り落とし、そこに廃業した百貨店・福岡玉屋(wikipedia)の物語「女ビルの一生」を組み込んだ感じ。

老体にむち打ち東京までの暴走劇を繰り広げるという荒唐無稽は楽しいものの、物語としては一直線に走り続ける話で、少々食い足りない感じは残ります。

客席がどれくらい福岡出身者かはわかりませんが、全体として客席が盛り上がったのはむしろ、おまけと位置づけられる20分強の「女ビルの一生」の方なのです。今は東京在住な客席は福岡ではそれなりに受けた「リバレイン」(wikipedia)といった最新の福岡事情よりは、ヤング大丸や岩田屋ぐらいの少し古めの天神の話題を中心に客席は沸き立ちます。そういうネタを別にしても、物語としての剛性があるのはこちらの方だと思います。西日本新聞や市役所との浮き名を流すマダム大丸(wikipedia)というキャラクタは強烈で、エルガーラお嬢様と玉屋さんの三人ならぬ三ビルが並ぶだけでも泣けてしまうのです。

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