速報→「1% Monster」負味
2008.11.29 14:00
コントに強みだと思っていたら、本格サスペンスと題した135分。30日まで王子小劇場。土曜昼は満員の入り。
スコットランド、ギャロウェイ海岸に建つ一軒家。親子四人で暮らしている家に、記憶を失った男が転がり込む。出かけた母親は帰らず、やがて死体として発見される。その死体はまるで塩漬けのように、塩分量が過多になっていて。
ネタバレかも
笑いは非常に少な目。人喰いの伝説を核にしたホラーというかスリラーな感じ。ソニー・ビーンの史実をベースに、 その忌まわしい過去が現在に残す爪痕の物語を丁寧に組み上げていこうという意思は感じます。 観ていた時点では劇中に出てくるソニー・ビーンなるものを知りませんでしたから、それが劇中で説明されてはいても、ぴんとこなかったのです。不思議なモノで、ググってみたりしてそれが史実だと知ると、アタシも芝居の深さを感じるようになるのです。
舞台は一軒家の中と海岸の砂浜。劇場を横に使って二つの場所を使い分けて見せていきます。比較的長い上演時間、それは丁寧さゆえなのだろうけど、正直に云えば長く感じます。 よくよく考えてみると、記憶喪失の男は謎めいてまるで物語の鍵を握っているかのようだけど、結局の所何だったんだろうと思ったりもして。
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