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2008.10.05

速報→「SHAMAN-BOY」SUPER☆GRAPPLER

200810041500

スーパーグラップラー初期作の3年ぶりパワーアップ再演。5日まで東京芸術劇場小ホール1。120分。

物の怪と人間が今よりもずっと近かった頃。追っ手に追われて命を落とした女の手から預けられた赤子は尼の手で育てられる。それから15年たち寺に預けられた少年は成長し仲間たちと修行に励む日々。そのころ都では帝を呪う女の幽霊が出没し、それを鎮めるために15年前の赤子を捜し出すことになり。

歴史伝奇の設定、少年の成長は師を越え、母を断ち切りというシンプルなストーリーと舞台。疾走感のある流れは初演のまま、ダンスなどはパワーアップという感じがする反面、かっこよさノリの良さや笑いを豊富に詰め込むという点では若さで突っ走っていた初演に比べると少々薄い感じは否めません。それは空間を埋めるのが難しいこの劇場の特質によるものという気もします。

なんせ初演の半吾役、羊吾が実にかっこよく、成長譚に雰囲気がよくあっていてその印象が強く残っているアタシです。今回のキャスト川野直輝は健闘していますが、それを覆すのはなかなか難しいところ。前の芝居のほうが良かった、なんてのは年寄りの繰り言ではあるので今のこれを観なきゃいけないわけですが。

ザンヨウコの女御は確かな力、ダンスはなかなか珍しい感じもしますがちゃんと。帝を演じた三井俊明も安定。渡邉哲は力の抜けた役のポジションもあってその中では健闘しています。

ありそうでここ以外ではなかなか見かけない開演前のプロモーションビデオ風映像。客演陣の次回公演に向けてだったり過去公演のDVDだったり、携帯電話などの諸注意を見せるのはなかなかしゃれていて。諸注意ビデオも久しぶりの新作に変わっているのも続けてみてるとうれしい感じ。

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