速報→「かけちがい」マシュマロウェーブ
2008.10.1
キャバクラと見紛うばかりの派手なチラシが目を引くマシュマロウェーブの新作。100分。5日までサンモールスタジオ。歌舞伎町の作家の新作。
新宿歌舞伎町の老舗キャバクラ。絶大な信頼を得ている社長や、敏腕のマネージャーはじめ厳しくしかし暖かい職場で。しかしふとしたきっかけで喧嘩したり、街をでることになったり。
かけちがい、というほろ苦さの物語。見目麗しい女優たちやショーで、キラキラした場所のめいっぱいでつなぎつつ、何かが違ってしまうことは苦いのです。
いい年になればそんな場所に行ったことがあってもその場所での居方というのはどうにもわからないアタシです。客、という立場の役をおいてそんな場所風の雰囲気を作り出すのは無茶な方法だけど、その客のキャラクタがかなり強烈だったりして、それなりに見せてしまうのはたいしたもの。
演出の姿勢なのか、何かの現場を描こうとしているのは真摯に読み取れます。派手な現場の裏側をきちんと。
とはいえ、なんせ見目麗しいのに喜んでしまうアタシです。 実際のところ、ショーやカラオケシーンも結構多くて物語が少ない感じではあります。でも、その雰囲気を楽しむのが吉。
社長を演じた一色涼太はさすがに年輪。軽演劇からストリップ小屋主だった深さは浅草の感じ。二日目夜に設定されたトークショーはロック座の小屋主のこぼれ話、巧くて楽しい。
ナンバーツーを演じた夏空李光はダンスが圧倒的に安定していて図抜けています。ダンスに詳しくないアタシですが、ピシッと決まり、腰を低くしても揺るぎないのは凄い。桜木さやかのトップ、見目麗しい。増田恵美で笑わせるポイント。麻生0児はらしく見えるのですが、人がいい、というのが見えてしまうのですが、背筋を伸ばして虚勢を張ってほしい。
馴染めない男たち、というのはたしかにアタシの気持ちに近い感じ。なぜここに居るんだろう、とか思うアウェイ感は腑に落ちます。
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