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2008.09.23

速報→「ジャックとその主人」東京デスロック

2008.9.21 14:00

アゴラ劇場の国際演劇月間での、デスロック三本立ての「蜜月期」編。奇っ怪な小説をもとにしたしばいなのだといいます。60分。23日までリトルモア地下。3本立ての日は作品解説が約40分。スイスからのテアトルと同じタイトルを。

天井に台本、出てきた役者は、ここで何が起こるかを語る。もう一人の役者が出て芝居は始まるかにみえるけれども、行きつ戻りつ。

ネタバレかも

終盤に至って、もう一度のリピートを、目隠しで演じます。床の素材を変えて場所の感覚を足の裏で感じてコントロールする役者の確かな力。それでもコントロールできずにぶつかってみたり、のばした手が握り会えなかったり。目隠しを養生テープでやるというのはちょっと巧くて、コミカルな感じの見た目と、その動きの結果的なコミカルさをアンプする感じ。

小説では運命論者ともう一人の会話なのだと云います。芝居では役の運命を天(井)に貼られた16枚の台本にたとえ、それが有るのを知っていても、目隠しすることで「(自分が知らないところで)決まっていても先のことを知らなければ、アタシ達は思うとおり、真っ直ぐに進むし、それは後悔しない行動をとれるのだ」という風に描いているように感じるのです。今、この一歩を踏み出せずに立ちすくむ人の多い現在に、ぴったりはまる感じが染みこみます。

が、それは観やすくはない、と言う意味で、こちら側の体力に余裕があるからおもしろがれたのだという気もするのです。

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