速報→ 「葦ノ籠~アシノカゴ~」黒色綺譚カナリア派
2008.3.20 19:00
若手を育てるための[aoyama first act]。青山円形初進出のカナリア派の新作。120分、23日まで。
幼い息子を水の事故で失い、妻にも去られてしまった男。河原の貧民集落に紛れこむ。少年の男娼を妻に、老婆を息子と思いこんだ男は、通うようになる。少年は別の金持ちにも囲われていて。
円形の舞台、ススキも生い茂り、河原の風景。ある種のアングラ的な風景の中、追い求める幻と家族ゲームという枠組み。円形の舞台を堀のように囲い、水辺を演出し出捌けもちょっと面白い感じにできている半面、どうにもアクティングエリアが遠く、巻き込まれ感がなかったり、せっかく沢山居る出演者も活かしきれない感じの二日目。
失ったものを追い求める気持ちが見させる世界。傍目には明らかにおかしいのだけれど没入している彼には幸せな空間が間違いなくあって。その夢が覚めるというのも儚い感じなのです。
円形の壁にぐるりと短冊状に場ごとのタイトルを吊るして。それ自体は大した意味を持ちませんが、芝居小屋っぽくするのは、ちといい感じなのです。
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