【落語】「三本締めの会」池袋演芸場
2008.2.23 18:30
弥助、三之助、文ぶん、二つ目三人会も14回目。池袋演芸場。
◆小遣い欲しい子供が親をあの手この手で「真田小僧」市丸
◆旦那の浮気を心配した妻が、使用人にお供についていって報告するように言いつける。出かけたはいいが、旦那に頼まれて逆に「権助魚」弥助
◆苦労して引っ越した長屋。旦那は遠回りしてきてしまったのでカカアは怒っている。箒をかける釘を打てと云う。勢い余って薄い板壁に八寸の釘を打ってしまい。「粗忽の釘」三之助
◆大神楽曲芸 和助
◆店賃のカタに大家が持って行った道具箱を請け出す知恵をだした頭領のたくらみはうまくいかなくて
「大工調べ」文ぶん
風が強くて電車も止まったりした日。それでも客席はだいたい埋まっている感じ。あまり寄席には行けていないあたしですが、客層がかわっているのは感じます。タイガーなんとかからあとの若い女性、ちりとてからの年かさの女性の団体。
根多としては何回もきいているのだけど題目を記憶してない「真田」。もちっと小狡い感じだと笑いやすい。
「権助魚」は噺家のキャラクタによく合っている感じ。前座噺と同じ15分であっさり。
「粗忽の釘」は緩急を自在に作るチカラがしっかり。
「大工調べ」大家の悪人風、頭領の言葉をリピートするあたり、一人で演じるがために大変な作業なのです。
池袋演芸場「三本締めの会」
2008.2.23 18:00
柳亭市丸
「権助魚」五街道弥助
「粗忽の釘」柳家三之助
大神楽曲芸 翁家和助
「大工調べ」桂文ぶん
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