速報→「繭」reset-N
2008.1.27 15:30
作家、帰国後の第一作。105分。27日までのトラムでの上演は終了。
皇居がテロの標的となり甚大な被害を受ける。第二波のテロも噂され、世の中が落ち着かない。皇族で唯一生き残った「A」もその重責からか、直後の記者会見で自分が誰か判らないと発言し、周囲は静養させることにする。
resetNとは、半々の割合ぐらいで眠気が勝ってしまうという、相性が微妙なアタシです。今作はそんなアタシからみてもすっきりと見通しのいい感じで、見やすいのです。どなたかが書いていたように、「透明な」感じではあって、ひっかかることが少なくて、純度の高い感じの見た目なのです。
中心に椅子、囲むように四角に置かれた蛍光灯。そこに座るAはほとんど立ち上がることもありません。ほかの役者もやや奥に一列に座り、あまり派手には動かないことが多くなっています。このスタイル自体はリーディングのようで、いままでとは少し異なります。ただし、スタイリッシュを地で行くような感覚は健在で、その印象は留学前とは変わらない気もします。
不思議なのは、モノガタリ、モノガタリ、という台詞を聞いているうちに、どこか鴻上尚史っぽさを感じてしまったのだけど、何が理由なのかは、自分でもよくわかりません。
アタシにとって見やすさの源泉は少し抜けた感じの警備員二人や、ややヘタレの海賊放送のDJという役が少しコミカルで、適度にあたしのテンションを維持してくれるのです。もしこれがなかったら純度は更に高い感じですが、あたしはこういう「不純物」が混じってる方が好きだなぁ。
| 固定リンク
「演劇・芝居」カテゴリの記事
- 【芝居】「KNOCK UP」神奈川県演劇連盟(合同公演)(2026.01.18)
- 【芝居】「父と暮せば」(2026.01.10)
- 【芝居】「季節」普通(2026.01.10)
- 【芝居】「マイクロバスと安定」キューブ(2025.12.31)
- 【芝居】「Venus誕生 最終幕」劇団Venus(2025.12.28)


コメント