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2007.12.30

速報→「ハリケーン嬢」SUPER☆GRAPPLER

2007.12.29 15:00

スパグラの新作。110分。30日まで東京芸術劇場小ホール2。

高校生の男、楽だからと入った文芸部だが顧問は冬休みの課題として小説を一本仕上げてくるよう命じる。男はネットで探した文章を丸写ししようと考える。見つけたのは、超能力で荒稼ぎする賞金稼ぎの少女の物語だった。

当日パンフによれば、作家の心情の変化の一歩目なのだといいます。確かに今までとは違う何かを描くのです。ずっと役者として出ていたのに、それを封印したのもその現れなのでしょう。

ネタバレかも

スタイリッシュ、ボケ倒しを身上とする印象の劇団なのだけど、ハッピーエンドじゃないというのはもしかしたら初めてではないかしらん。記憶が曖昧ですが。

ネットで丸写し、それも携帯小説というあたりがちょっと今の空気を反映している感じがします。携帯で人の文章とか小説を読んだりするということは、mixi ぐらいは読んでもさすがに小説は読んでないアタシですが、今の感じはするのです。

正直に言うと、前半というかファンタジー世界の物語にもっと疾走感というか、テンポが欲しいところ。リンクさせるために細かく描こうとしていることはよくわかりますが、物語を動かし始めるためにずいぶん手間取ってる印象があります。オズの魔法使いとかモチーフを持ってくるのは巧い感じ。

後半はその種明かしになるのだけど、現実に対する写し鏡のようになっているということを描きたことはよくわかります。が、もっとあっさり鮮やかに観たいのです。細かく描こうとすればするほど、教師は半年も何やってたんだとか、つっこみどころはでてしまうのです。

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