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2007.12.25

速報→「人間フィルハーモニー」マンション・マンション

2007.12.24 14:00

横畠愛希子のマンションマンション、久しぶりの三回目公演。一回目から続くピチチ5の福原充則の作演出の100分。26日まで駅前劇場。

三つのものがたり。◆売れない作家ととうに愛情の冷めた妻。すべての仕事が切られそうになり、編集部に乗り込んで、売り込んだ文章は。 ◆中学生の男子と女子の委員長。惹かれあっているが、自分たちのその感情を愛という陳腐な言葉で表したくないなどといいながら、それでも二人は惹かれあい、逃避行へ。 ◆編集者の男とその恋人。それぞれの家の無茶苦茶を乗り越えながら、婚姻届けに判をおそうというその瞬間、二人は離ればなれになってしまう。

三つの愛にまつわる物語。中学生の初恋、結婚直前の緊張感、離婚直前の倦怠感。それぞれのステロタイプな場面を、時にナンセンス芝居風だったり、時にテンション芝居的だったり、ときに少年少女小説的だったりしながら徐々に描いていきます。

うち二つの物語はかなり終盤になって収束するものの、もうひとつの作家の物語は他の二つからは編集部という小さな接点でつながっているだけで、物語の上では独立している感じ。 終幕までは物語の到達点がなかなか見えずに、ちょっと不安になるところもあるのですが、終盤のテンション芝居はたいしたもので、結構大がかりな仕掛けもあってかなり見せるのです。もちろん多い仕掛けも好きですが、京王線のネタもちょっと面白い。

ネタバレかも

個別にはいい台詞がいくつもあります。正確ではないけれど、「楽しいのは最初だけ」「僕は君のことが好きだけれども、君が幸せになるためにはまだ見ぬもっといい男が居るはずだから、僕は身を引く。」とか対して女もあきらめないで、「じゃあ世界で一番の男だったら黙って私と結婚しなさい。雨女の意地〜」そして女はその男が世界でただ一人の男になるように、なんていう愛情。

あるいは、「夢見る少女は時間を超える」「愛は生活に負けてしまう」なんてのも、経験してないアタシが云うのはなんですが、いい言葉だよなぁ。

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