【芝居】「毒と音楽」あひるなんちゃら
2007.6.21 20:00
ユルくてクスりと笑える駄弁芝居、という説明をするしかないのだけど、楽しめます。70分、25日まで王子小劇場。
アーティスト事務所、上げ調子のインディーズ・ロックと、同じ事務所の構って貰えないフォークデュオ。バーで会話するバイトとマスターと客と。バイトが思いついたいたずらは...
広場とか屋上とかなぜか広い場所という設定が多かった彼らがなぜか狭い部屋の中という芝居。舞台も心なしかいつもより狭い感じに。もうひとつ、これは他の人に聞いた感想なのですが、みんな集合しているという感じだったいままでがなぜか二つの場所に別れた進み方。客演の多さも相まって、雰囲気が違うところもありますが、これは間違いなく「あひる節」なのです。
ねたばれかも
バーに来た客の注文したモノが無くてそれをどうするか、ってあたりの転がり方が結構好きです。あるいは執拗に云ってるロックとかフォークなんて思いこみ加減も楽しい。それぞれが大爆笑に繋がらないのはここのある意味美学なのですが、それがすんでのところでバランスしてる感じがして、アタシは好きなのです。が、これは誰にでも勧められるかというと、それはちょっと違うわけですが。
黒岩三佳・根津茂尚の二人は劇団の空気をかっちり作り出すのです。他の役者もその空気なのだけど、こんなに緩いにもかかわらず、その差は歴然としています。いや、これかなり難しいんだよなぁ、きっと。が、これだけ出来る役者を揃えてこの緩く笑う芝居を、しかもたった70分。これを贅沢と云わずして。
アタシの観た二日目は開演前になぜか客席からフラッシュとか、暗転中上手側で少し大きな音とか。大きな事故にならず、なによりなにより。
あひるなんちゃら「毒と音楽」
2007.6.20 - 6.25 王子小劇場
作・演出 関村俊介
出演 黒岩三佳 根津茂尚 金沢涼恵(クロムモリブデン) 星野友紀 増戸香織 田部寛之 江崎穣(ハリケーンディスコ) 畠山綾野 大室光来(ボーダビッチ) 藻田るりこ
| 固定リンク
「演劇・芝居」カテゴリの記事
- 【芝居】「メモリーがいっぱい」ラゾーナ川崎プラザソル(2025.02.12)
- 【芝居】「Yes Means Yes」serial number(2025.02.02)
- 【芝居】「飛び出せ!還暦」おのまさし(2025.01.22)
- 【芝居】「父と暮せば」酔ひどれ船(2025.01.19)
- R/【FORKER】遊気舎(1999.04.24)
コメント