【芝居】「プライベートジョーク」パラドックス定数
2007.3.3 14:00
マドリードの学生寮を舞台に芸術家と科学者たちの物語。110分。4日までサンモールスタジオ。
1926年、マドリード、学生寮。後に芸術家として有名になる3人。大学の講演会に招かれたアインシュタインとピカソは学生寮の気取らなさが気に入って時折立ち寄るようになる。きな臭い時代に入り芸術や科学だけに専念というわけにも行かなくなり…
緊張感溢れる駆け引きが得意な彼らなのですが、本作は少々趣きが異なります。音楽やスライドを使い、空気も幾分ユルい感じで普通の芝居という印象。芸術家や科学者でありつづけ、一線でギリギリに身を削ってる緊張は台詞には現れても、登場する人物たちにはそんな印象がないのは、「天才」と呼ばれる人物を取り上げてしまったがために苦悩が薄いからでしょうか。
この手の歴史には疎いアタシですが、一同に会する機会はない彼らを出会わせるアイディア。 が、アタシは歴史を補完し空想を広げることで何かの物語を醸し出すことを、もっと期待してしまうのです。
パラドックス定数第13項「プライベート・ジョーク 」
2007.3.1 - 3.4 サンモールスタジオ
作・演出 野木萌葱
出演 植村宏司 井内勇希 澤村一博 野口雄介 十枝大介
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