【落語】「三本締めの会」
2007.2.24 18:30
桂文ぶん、柳家三之助、五街道弥助が池袋演芸場で定期的に行っているネタおろしの会。
逃げ出した馬を探し回る「馬の田楽」を文ぶん。彼自身はもっと洒落た感じなのに、話の中では朴訥としたしゃべり方が印象的。
怒りっぽい男が人格者のご隠居に諭される「天災」を弥助。けんかっ早くておっちょこちょいな主人公が魅力的で気持ちが残ります。
屑屋が引き取った仏像をめぐる騒動「井戸の茶碗」を三之助。マジメ一筋の男ばかり、武士の意地の張り合いの狭間で右往左往する屑屋というキャラクタの造形は得意な感じ。
漫才のホームランは、芸歴25年とか。爆笑編で中入り後の客席のテンションを一気に上げて面白い。
横浜から池袋の湘南新宿ラインで呑んだビールが良くなかったか。ちょっと眠たい感じで失敗したあたし。
三本締めの会・第12回
2007.2.24 池袋演芸場
出演 桂文ぶん「馬の田楽」 柳家三之助「井戸の茶碗」 五街道弥助「天災」
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コメント
ご来場ありがとうございます。
いつもいつもそっと応援していただいて、嬉しいです。
また是非お出かけくださいまし。
投稿: 柳家 三之助 | 2007.02.26 11:44