客入れ初体験。
ほんとは某コンサートに行く(夜なのに夕方から並ぶ気満々だった)つもりで取っていた休暇。おもうところあって、別のところへ、ボランティアスタッフで参加させていただいた一日。
この時に書いた「著作権保護の延長問題を考える国民会議」、劇作家も沢山発起人に名を連ねているという団体の第一回シンポジウムのボランティアスタッフをしてきました。( 記事1, 記事2。 多分後日音声配信があると思いますのでぜひ。)知り合いが居るわけもなく、仕事がからむわけでもなく、著作権まわりのことをどうしても考えたい、という自分のためにお手伝いしたいと思ったのですね。客入れ誘導するっていうお手伝いなのですが、結局場内に居るわけで中身は全部聞けたわけですが。アタシの考えはまた改めて。ただ、実演が前提の演劇戯曲やクラシック音楽の側の論理と、著作物そのものが流通に載る映画・漫画・小説の類とはどうしても論点が違うような気はしたのと、この不利な場に堂々と出てきた松本零士という人は意見は相違しても凄いなと、思いました。
客入れというのは人生初体験で、今日のアタシはボランティアベースとはいえ、普段劇場で客入れ・受付をスムーズにこなしている制作スタッフてのは凄いモノだと、ほんとに思います。意図したとおりに誘導して、意図した場所に座らせることの難しいこと。小劇場の制作ノウハウがあればもっとスムーズになると思うけど、ボランティアですからねぇ。いい経験でした。
年末も押し迫ってきた感じですが、週末。
- 青年団@吉祥寺シアター。今日のシンポジウムにもパネリストで参加していた平田オリザの作演出、ソウル市民の3本連続企画。◆17日に。
- 「みんな昔はリーだった」@パルコ劇場。純粋な後藤ひろひとの作・演出新作ってずいぶん久し振りじゃないかしら。たのしみだけど、見られるのか...
- フラフーパー@新宿村LIVE。 (1, 2, 3) 女優ばかりを揃えて「10年遅い学園モノ」だそう。
- 風琴工房@自由が丘ギャラリーサイズ。 ( 1, 2, 3, 4, 5 ) 「ガラスの動物園」にインスパイアされたというホラー仕立てを、ミニマルに劇団員のみで。◆24日夜に予定(←他にすることは...>俺)
- 「贅」プレビュー@中野MOMO稽古場。予約者限定の無料プレビュー。若手の新ユニットの企みを、この眼で。◆16日夜。
◆イササカ@サニーサイドシアター。 ◆マーク義理人情@王子小劇場( 1, 2, 3, 4)。 ◆「エンジョイ」@新国立劇場小劇場。 ◆新人戯曲賞公開審査会@紀伊國屋劇場。 ◆同居人@ゴールデン街劇場。 ◆幽幻サーカス@神楽坂die pratze。
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