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2006.06.05

【落語】「ノスケ 第16回」

2006.6.4 19:00

継続的に行われている喬之助と三之助、ねたおろしを含む二人会。あたしはかなり久し振りです。日暮里駅前のホテルにあるホール、日暮里サニーホールを初めて使って。

落語にはあんまり詳しくないのです。隣の席の方のメモを横目で見てタイトルを。三之助「堀之内」、喬之助「千両みかん」、喬之助「長短」、三之助「大山詣り」。オープニングには二人で出てきて、なぜ前座が居ないのかとか、なぜ3月はなかったのかとか、まあいろいろと。

そそっかしい男がそれを直そうとお参りしてますますはまり込む「堀之内」は軽快で面白い。夏の日にみかんを探し求める羽目になる話「千両みかん」は商人の理屈の下りが腑に落ちてあたしは好き。気の長い男と短い男の煮え切らない会話「長短」は、ごくシンプルな構造だけに演者が見せる人間にすべてがかかる感じ。旅先で喧嘩してしまったために約束で髷を切られた男のある意味復讐劇「大山詣り」はテンション高く(かなりせっぱ詰まってたという気もしますが)結果どたばたになったけど、それはそれで味。物語自体はだます下りあたりが、あたしはあんまり好きじゃありませんが。

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コメント

ども。お久しぶりでした。
前説から一貫して「粗忽」「逆ギレ」がテーマだったような番組でした。ってのは偶然かな(笑)

投稿: ダッチ | 2006.06.05 09:00

お久しぶりでございました。
体の調子が悪く早々と引き上げてしまいましたが、今度またゆっくり芝居の話も聞かせてくださいませ。

投稿: 栗坊 | 2006.06.05 23:33

みなさま、コメントありがとございます。

ダッチさま:
ああっ、なるほど。前説からして一貫性があったのですね。云われてみればなるほどです。偶然かも知れませんが(^^)

栗坊さま:
こちらこそ、ごぶさたしておりました。
また、ぼちぼち通うつもりでおりますので、よろしくお願いいたします。

投稿: かわひ_ | 2006.06.06 00:14

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前回から半年振りのこの落語会。三之助さんは、本のプロモーションに忙しく、真打昇進披露で協会は忙しく、また喬之助さんの入院などで、随分間開いてしまったのか。 場所は、いつもの日本橋お江戸亭から、日暮里のサニーホールへ。この会は、時間通りに終わった試しがなく、その点で興行主側と揉めたらしい、と最初に面白おかしく話していた。前座を頼むを忘れていたらしく、今日は、前座さん無し。ゲストも無し。純粋にノスケの会だった。 三之助 「堀の内」 三之助さんの堀の内は、何度か聞いている。もうかなり板に付... [続きを読む]

受信: 2006.06.05 23:28

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