【芝居】「おとこたちの そこそこのことと ここのこと」寿団
2006.5.7 1400
男の役者たちを客演で取り揃え、力技の肉体勝負な、男臭い話を。 萬スタジオでの公演は終了。
解散の決まった企業ノンプロ野球部。取り壊し前の部室で集まって見えて来るそれぞれの背景。
才能がないのに努力し続ける人、才能はそこそこなのに悲観的未来しか思い描けない人、女好き過ぎとか、それぞれの想い。野球部解散でひとくくりの一瞬だけど次が決まってたり、年齢が足枷だったり。
何故か上半身裸になるシーンやテンションで引っ張るシーン多くて。役者の活躍や魅力は一杯な半面、高いテンションで自分内面の告白の二人芝居という基本フォーマットが共通なこともあって、同じように見えてしまうのが残念。それでも千秋楽らしく、ヒートアップもそれなり高く、無茶する役者を笑う楽しみも。
寿団 「おとこたちの そこそこのことと ここのこと」
2006.5.3 - 5.7 劇場 MOMO
作・演出 鈴江俊郎
出演 荒谷清水(南河内万歳一座) 保村大和 平野勲人(TEAM発砲・B・ZIN) 工藤順矢(TEAM発砲・B・ZIN) 上瀧昇一郎 康ヨシノリ(唐組) 鈴木田竜二 小林高之(TOON BULLETS!)
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