【コンサート】KOBUKURO LIVE TOUR '06「NAMELESS WORLD」コブクロ
2006.5.6 17:30
コブクロのコンサートツアー、ファイナルは初の武道館。あたしは初見です。チケ譲って頂いて感謝。ライブの開場としては決して広くはないのだけれど、ストリートから始めた彼らが、ストリートの流儀でここまでやってきたことに感慨するのです。(amazon-
NAMELESS WORLD(通常盤)
)
たまたま譲って貰ったチケットですので、sakusaku
(amazon-
DVD1,
DVD2
)
で面白いビデオをたまに送ってくるミュージシャン&たまたま見てたドラマでの「桜」が耳なじみぐらいだったので、直前にiPodでパワープレイして参戦。
西高東低と云われた人気の偏在から、東京でも認知度が上昇中というだけあって、老若男女様々な特性の人々が楽しみに集まってきた、という感じの会場。ガツガツともせず、慣れまくってる観客達というのでもなく、微妙な緊張感と暖かさが同居したいい空気なのだと思います。この空気こそが、この規模でもストーリー的な感じをうけさせる力。
全体の半分、ゆっくりとしたいい曲。中間にアップテンポで踊れる曲で構成し、アンコールでしっとりという流れ。しっかりと聞かせる曲が多い彼らにとって、ストリートではなく木戸銭が必要な会場で流れを作るのは相当に大変なはず。しかし、ストリート的であることは彼らの計算のうちなのでしょう。これで規模が増えていったときに成立させることは更に難関。スタイルを変えるのか、変えないのかは気になります。
彼らにとってもっとも大切な曲である「桜」を中盤。さすがに盛り上がりますが、思い入れの深さから声が出なくなる万感。客席も暖かく迎えます。この後にアップテンポな曲、アンコールでしっとりという流れにしてしまったがために、もっとも盛り上がる部分が真ん中に来てしまったというのが勿体ない気もしますが、特定のヒット曲を特別扱いしないとも云えます。
もうすこし小さな会場でのアコースティック主体なライブを見てみたいと思わせるのです。
まったく関係ない話ですが、開演前のアナウンス「〜録音などを禁止します、トウカク行為が行われた場合は〜」というのを3回繰り返して。「当該(トウガイ)」だよなぁ。あたしもかつて読み間違えてたのですが。アナウンス本人よりも、誰か注意したれや、とちょっと思いました。
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