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2006.04.30

【クラブイベント】桃色ボルケーノ@渋谷モジュール

200604302145

渋谷文化村のすぐ横の地下、いわゆる「クラブ」(平坦に発音)イベントの一つ。girly&sexyなパフォーマンス。

酒と音楽とダンスミュージックとDJが基本の場所。明らかにアタシが居る場所ではなくて、でも怖いってことがなくなったのは歳を取った図太さ。フロア最年長はかろうじて逃れたけど(知り合いが居た)、あまりに手持ちぶさたでビールの杯数重ね、くねくね動いていたのを見つかったのは痛恨。

ほぼ下着姿で踊るパフォーマンスは、アタシの知る範囲では「キャバレー」(ミュージカルor映画)が一番が一番近いのだけど、男性視線よりも女性に可愛いと思えるように感じます。いや色っぽいのは間違いない、のだけど。

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【芝居】「コクハクチ」クロカミショウネン18

2006.4.30 15:00

緻密に詰め込んだドタバタシチュエーションコメディを得意とするクロカミショウネン18のパワーアップ再演。ポケットでの公演は終了。千秋楽は超満員でした

ホスピスで死を待つ患者たちだが、レクリエーションとして毎月開かれるイベント。今月は患者の女の父親が自分より遥かに若い婚約者を紹介しようとして…

あまりの年齢差に反対する周囲、それを何とか騙しおおせようと嘘が嘘を呼ぶフォーマットは彼等の得意パターン。そこに同性愛の男のカミングアウトや、神を信じない神父と人を信じない飲尿女を登場させてかなり盛りだくさん。

死の現場を丁寧に描こうとする作家の姿勢ゆえか、上記サイドストーリーは笑いよりは、死に対する作家の問題意識のメモ書きという感じも受けます。話の主軸よりは少し離れた視点。

終盤は決してハッピーエンドではありません。人の死は単体でも悲しいもので、そこで泣くのは微妙な感じもするのですが、あたしは涙を溢れさせてしまうのです。初演時、血を吐いたのは覚えてるけど、こうだったのかなあ。ちょっと自信もなくて。

超満員の観客。知り合い客とおぼしき割合は高いのだけど、ヌルくなりすぎず、ほど良く温かい客席はいい空気を作りだしています。誰でも楽しめるシチュエーションコメディの強さなのだろうなと思うのです。

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【芝居】「カラフルメリイでオハヨ」(2回目)NYLON100℃

2006.4.29 19:00

珍しく2回目の参戦。 譲ってもらったチケットはどセンターで細かな表情までも。

感想は大きく変わらず、芝居そのものも大きなブレがないことに今更気付きます

人の夢は訳がわからない、と歌う終幕が実はとても好きだったりします。

[一回目]

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2006.04.29

【芝居】「岸辺の亀とクラゲ」明日図鑑

2006.4.29 14:00

日常に潜む悪意を描く明日図鑑の新作。笑いこそ少しですが、悪意の現場をどっぷりと濃く100分強。30日までTHEATER/TOPS。

結婚を控えた女性教師の部屋に酔って部屋を間違えて入ってきた中年男は上の階の住人だったが、その同居する女は教師のかつての教え子だった。教師は教え子のことを覚えて居なかったが、行きがかり上話を聞いたりするうちに同居する中年男まで、こちらにおかまいなしに出入りするようになって。同僚のストーカー男性教師や、これも覚えてなかった大学時代の友人までもが押しかけてきて...

日常、とはいいながら異常なほど繰り出してくる、歯車が狂った人々。部屋というごくプライベートな空間にこれだけ「入り込んでしまう」というのは普通はあり得ないはずの出来事。

いくつかの小さな有り得なさを積みかさねた物語は中盤になって階上の女の出発の段になって少々無茶な飛躍をしながらも、たどりつくのは随分大きな綻びになっているのに愕然とするのです。

(ネタバレあります)

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【芝居】「あした あなた あいたい」キャラメルボックス

2006.4.28 21:00

ミス・ダンデライオン」と同じく、クロノス・ジョウンター物語のうちの一本。最初は緩やかに始まるのに終盤急速に追い込まれ、泣かされる感じの一本。3日までシアターアプル。

(以下ねたばれあり)

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【芝居】「ミス・ダンデライオン」キャラメルボックス

2006.4.28 19:00

去年末の「クロノス」と同じ小説「クロノス・ジョウンターの伝説」の別エピソード2本を60分の演劇に仕立てた「ハーフタイムシアター」のうちの一本。あたしはダー泣きでした。客席も満員。3日までシアターアプル。

(以下ねたばれあり)

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2006.04.28

【芝居】「クローバー・春」ククルカン

2006.4.28 15:00

ククルカンが一年がかりで行うプロジェクト 、春夏秋冬と題した4つの話の始まりとなる一本。もと倉庫を改造した月島のスタジオで。90分。30日まで月島TEMPORARY CONTENPORARY。

生まれる前の「魂」の集う場所。これから経験する人生を一通りみて、憂鬱になるが生まれる瞬間にすべての記憶が抹消されるのだという。一人の女。父親、恋人たちのこれからが見えて、であって生まれるまでのほんのひとときが。

優しくて緩やかな空間。女を主軸にみせる趣向は、ある意味女優目当てなあたしにとってはうれしい構成。くるくると変わる表情や声の魅力にあふれるのです。

でもそれは坐る席に依存してしまうのかもしれません。あたしが坐ったのは入口すぐよこの席で、女優の表情を。対面して話すシーンが多く、反対サイドでは男優の顔が多くなります。この構成ゆえに、感想も女優に偏ったのかも、とも思います。

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2006.04.26

黄金週間前

★右下の「ココログお知らせ」に出ていますが、4/26の02:00-06:00が緊急メンテナンスだそうで、トラックバック、コメントが入れられなくなる予定です。今度は大丈夫かなぁ。どきどきです。

一段落というか、ひとつの区切りが見えてきて。引っ越しも重なるからいろいろ変わっていくのでしょう。目先のことがうまくまとまってくれるといいのだけど。ともかくひとつモノにしたいなぁ。

FireFoxというブラウザがあってIE以外ではけっこうファンが多いと聞きます。Mac用のSafariではココログのリッチエディタが巧く動かないために、他のブラウザを探していたのですが、このFireFoxファンが多いだけあって、ちゃんと動く。FireFoxのコードを使って、OSXの美しいインターフェイスで実装したというCaminoというMacOSX専用のブラウザがちょっとよさげなので使ってみたりする。おかげでURLを貼り付けるのがとっても楽。

GWとなると、5/1-2を休みにして連休としたいところだけど、ちょっと引っ越し関係が長引きそうで断念。という目でみると、前半って週末にばっちり重なってるのね。なんだつまらない。

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2006.04.24

【芝居】「ひかりごけ」山の手事情社EXTRA

2006.4.23 19:30

ワークショップでに参加した女性(世間では、おばあちゃんと呼ばれる)3人と、女優・倉品淳子の3年がかりに仕上げた芝居。30日まで、目黒・無月。GWには韓国(韓国 大田(デジョン)市 招聘公演)で。

1943年、軍属の乗った船(徴用船)が難破。食べ物もなく死に行く友を食べるざるを得なかった漁師たちの前半と、最後まで生き残ってしまったがために、裁判にかけられた船長の実話をもとにした実話。(amazon)。劇団四季(1955)、ガジラ(2006.3)、三条会(2001〜)、も上演している(未見)なのだそうです。

実は居酒屋な会場。中央の大きなテーブルを舞台にして。男しか出てこない話を女性に振る企み。笑いどころはないぐらい(実はちょっとある)に切なくて怖くて悲しいのです。何より悲しいのは、船長の想いなのだと思うのです。

プロではない役者を仕上げる方法はあるのでしょう。若ければ促成できても、彼女たちのためにゆっくり作るのは凄いなあと。韓国公演が無事に終りますよう。

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2006.04.23

【芝居】「アジサイ光線」少年王者館

2006.4.23 14:00

少年王者館の女優、夕沈をフィーチャーし、ダンスを中心にした構成の「夕沈ダンス」のシリーズ。23日夜までシアターグリーン小劇場。前売りは完売、当日はキャンセル待ちとかで、全桟敷で超満員の90分。

障子と縁側に白いスモック(古いね、言葉が)のような白いスカートの少女。塀の穴とかにちょっと興味示したり、一人遊びや想像の世界、同じ格好で溢れるダンス。音楽や映像も物量が凄くて飽きないのです。

ストーリーが明確に示されるわけではなく、少女が家から出られないことを示すほんの一瞬があるばかり。一人遊びの動きが合わせ鏡のように広がり、見応えのある一本なのです。

あたし自身は繰り返しのシーンが多く客席満杯が多い王者館はどちらかというと苦手な範疇です。ダンスも好んで見ることはあまりありません。がその二つが合わさった今作、映像や音楽のグルーヴ感も相まって、不思議な魅力があって、実に「面白かった」のです。

もっとも、全桟敷、超満員の客席は温度も高く、かなりキツイ領域であることには変わりなく、どうにかならないかなあ、とは思いますが。

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2006.04.22

【芝居】「怪力」青空美人P

2006.4.21 19:30

上智大学系の一派、青空美人の新作。大人の嘘が面白い三幕の企みがスタイリッシュとベタに交錯する120分、23日まで吉祥寺シアター。金曜夜時点では当日券も厚く出ていました。

植民地の地方、水門の番人の所に数年ぶりにやってきた軍人、大雨の夜の出来事の一幕目。現代、水門のある公園で子供の奇妙な作文に心配して友人と話す母親。一方的に話してしまう理系の女と初対面の男のカップルの行方、な二本の話の二幕。シガラミとオモワクが交錯する部屋で行われているのは、難解な戯曲「怪力」(=一幕目)の世界初演のオーディション、の三幕目。

ハンスリー・シュメールという放浪する作家、7ヶ国語で書かれた幻の戯曲、初の翻訳成功、世界で最初の上演、というありもしない(ですよね←このあたりが気弱)世界をでっちあげ、一幕目でその戯曲、二幕目で変奏曲、三幕目で構造を解いてみせる構成は徐々に楽しくなるのです。

一幕目の後に「翻訳家」なる人物が登場し、一幕目が難解な戯曲の初翻訳・初上演なのだという説明が挟まります。二幕目は現代の設定で、一幕目の部分的なセリフが引用されたりしながら、少し毛色の違う場面。三幕目は一幕目の舞台の出演者オーディション、という設定で一段メタな、(しかし、芝居をする人にとってみれば、より日常-卑近といってもいい-に近い)芝居、という構造になっています。台詞や構造や人物が幾重にも重なり、終盤に近づくにつれて重みは増していきます。

反面、収束点が「芝居の現場」に落ちてしまったのを残念に思う、私の友人の指摘も一面正しい気がします。一幕がもっとも広い世界、二幕目は日常に近いが全く別の世界と広げていっているのに、その二つを包括する三幕目が、「芝居の現場」、という三幕中一番小さな世界に閉じてしまったことで、芝居全体がこの三幕目を輪郭とする小さなものになってしまったという気もするのです。

それでも繰り出される台詞の面白さ、構造の面白さはあまり色あせないのです。更に、 タッパのある吉祥寺シアターという場所を生かす装置。中央が頂で上手下手に向かって奈落へ階段状。正面には水門を模した張りだし、高い天井から水が滴る。中盤の「水の溢れ」や序盤のポリフィルム(ポリ袋ですな)「洪水」など美しい演出がたくさん。劇場を制圧しているといってもいいさまざま。 また、音楽に溢れる序盤は、自由劇場風味(あんまりたくさん見てませんが)で楽しいのです。

洪水を待つ男、失望の先に舞っていたのは、彼のセツナの幸せか、と思わせる踊りのシーンもかっこいいのです。 台詞にところどころインテリ臭さが鼻につくのもご愛嬌というか計算のうち。「芝居を観たなぁ」という満腹感というか歯ごたえを感じる一本なのです。

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2006.04.20

自画像。

描いてもらったのには、到底かないません。

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2006.04.19

暖かく

春めいた一日。オフィスにいるから関係ないようなもんですが。今居るオフィスもあと2週間ほどで、去年夏まで居たオフィスに逆戻り。食生活は充実、通勤は少々面倒。太ったからなぁ、その方がいいのか。酒の量が増えただけ、って話もありますが。(^^;;)

週末の予定、土曜日に予定があるので芝居的には日曜日のみか。またしても溢れるラインナップ。

  • 山の手事情社EXTRA@目黒・無月、昨年の試演で絶賛だったという(未見)「ひかりごけ」 (amazon) の再演。倉品淳子と60歳超えの三人の女優とか。客席50名のプレミアムで。
  • 少年王者館(1, 2)@シアターグリーン小劇場、2004年名古屋のみで初演、夕沈ダンス公演とか。あたし個人は少々苦手意識のある王者館だけど、ちょっと挑戦してみようかという気にも。
  • 青空美人@吉祥寺シアター、先週から引き続きの。ちょっと評判も良さそうなのでもいちど候補に。

クレネリZERO FACTORY@駅前劇場(1,2)、 ■日本のラジオ(旗揚げ)@あくとれ、 ■鹿殺し(未見)@タイニイアリス、 ■シティーボーイズ@池上本文寺特設テント...例によって溢れてあふれて。

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2006.04.16

【芝居】「ルシル・ライン」トリのマーク

2006.4.16 15:00

劇場以外での公演も多いトリのマーク(通称)の新作、久々の劇場公演。16日までザ・スズナリ。

国境らしい場所。通る旅行者の旅券にスタンプを「貼る」人。一人やってきた旅行者らしき人は、スタンプを押さずに貼れと主張したりなんだり。郵便配達なのに捕まえるという人やら、国境が上昇をかさねると記念碑になるという新説を披露する人やら、国境に座りこんでなにやら突然わかっちゃう人やら…

「どこでもないココ」感は彼等の世界観をよく表す言葉なのだけど、アタシが慣れてしまったこともあって、久しぶりに強く感じたかんじがします。新しい役者が加わったことで、ここしばらく固定しがちだった役者のキャラクタにシャッフルが加わったのも大きい気がするのです。

よく考えたら、手紙を開封するだけで逮捕されてしまったり、近隣諸国のスタンプで入国出来ない国があるから貼付した紙にスタンプしたりと、実は相当にヤバい国境なのではないかと思ったりもします。芝居の雰囲気がそんなことを微塵も感じさせない、わけですが。

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【芝居】「タバコの煙とコーヒーの湯気」ペテカン

2006.4.15 19:00

ペテカンの新作。普段とはひと味違う雰囲気は喫茶店のテーブルを挟んだ二人芝居オムニバス。映画「コーヒー&シガレッツ」(amazon) に影響を受けたのだと云います。23日まで、THEATER/TOPS。約120分。

閉店まぎわの喫茶店。アルバイトと店長が一日の客達を振り返るように。(ほんとはいちいちタイトルが付いていますが、書いてないモノは失念。) (1)くだらないバカカップルのようだけどその気持ち。(2)引っ越し社員とアルバイト君の喫茶店待機しながらの「パパ免許」。(3)女子高生二人の騒がしくてかみ合わない会話「ともだち」。(4)セールスの女、黙って聞いていた男がクチを開くと。(5)田舎に帰らない兄を説得する弟。(6)役者のインタビューをするライター。(7)30に足を踏み入れた女と女子高生の奇妙なシンクロ「卒業」。

小さなシーンを積み重ねると云うよりは並列した感じ。全体をつなぐアルバイトと店長のシーンがいちいち挟まるのですが、閉店間際の振り返り、というシチュエーションがいまいちわかりづらく(シアターガイドで初めてわかった..)効果をあまり生んでいない感じがします。個々のシーンそれぞれは、喫茶店でよく見かける風景を切り取って見せている感じで、全体にきっちり作られていて見るのは安心なのです。が、反面、圧倒的な何かが、もう一つほしい感じもします。 テーブル上の小物をうつすモニタや、数多くの小物を入れ替えるための転換など、スタイリッシュな感じですが、少々煩雑に感じるのも事実。

女子高生二人の会話、云うことがいちいちかみ合わないまま、それでも会話は進む感じが実に「雰囲気」なのです。友達を想う気持ちが見えるところが、とってつけた感じがしないでもありません。このかみ合わない会話だけでもあたしは楽しい。現実には気が狂いそうですが。一見バカカップルのでも愛してる感じもマンガに過ぎるしそれなのにもっとはちゃめちゃでいいと想うのだけど、これはこれで楽しいのです。

初日ということもあって、当日券の扱いなどで少々の混乱。当日券の列を完全に誘導し切れてなかったり、販売の時点で当日券の位置がどのへんになるか案内できなかったり、当日パンフ+チラシ束はついに配られなかったり。まあ、初日だけのことでしょうが、可能ならばいくらか空いている平日を、予約がおすすめ。

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2006.04.15

旧万世橋遺構特別公開

秋葉原の近く、「肉の万世」のすぐ近くにある「交通博物館」は子供から鉄ちゃんまで人気のスポットですが、さいたま市に鉄道博物館としての移転が決定しており、万世橋のほうは、5月14日をもって閉館の予定です。

その交通博物館の建物は中央線快速線の高架下にありますが、ここがかつて「万世橋」というターミナル駅だったことも、また「お好きな方には」有名な話。今はもちろん駅はありませんが、通過するときにホームの名残をみることができます。交通博物館そのものが万世橋の駅舎を利用して建てられたわけですが、その遺構が公開されています(28日まで)。事前予約・当日予約が必要ですが、事前の方は最終日まで予約は一杯。当日の方も午前中の早い時間に予約でいっぱいになってしまうようです。

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【芝居】「花房さんちの二人姉妹」 pre*pre

「ものづくりユニット」を標榜し、可愛らしい消しゴムハンコや、暖かい感じの小物類を作る二人の女性、pre*pre (amazon) の個展。8日間の個展のうちのたった二日、2ステージで1ステージ15分というある意味スーパープレミアムな公演。公演は終了。個展は16日まで代々木上原・Gallery上原。

リビングかダイニング。喪服を着てテーブルに居る女、駆け込んでくる女。二人は姉妹で、祖父の葬儀に向かうために待ち合わせていた。出発までの短い間の会話。姉は結婚「しない」ようで、妹は夫としっくりいっていない..

つめきりやカブの流れにある作家や役者。気心知れた3人の作り出す世界。少し芝居にかかったバイアスという気はしますが、わかりやすくて引き込まれる会話は時間の短さと相まって濃密な時間を作ります。結婚しない姉についての話、妹の夫の話、三十路過ぎという年齢についての話、煎餅を囓りながら故人への想いが少しあったりも。終幕近く、「ずっと一緒だった女たちは、(嫁いでしまうと、)それぞれ別々の墓に入り、永遠に交わらない」という台詞。「家」というシステムの中での女性のありかたを端的に表す言葉。人物は続けて、それを寂しいと云い、観客は想いを溢れさせるのです。

あたしはその立場を永遠にわからないのかもしれません。この「立場」をきちんと言葉にする作家の確かな力を感じるのです。役者二人の「あ、うん」も気持ちよくて安心して観ていられるのです。短いだけにそうそう上演されるものでもないのでしょうが、短編で女優二人だけというのは、いろんなパターンで見てみたい気にさせるのです。

個展の展示の方もかわいらしさ全開。あたしが買うにはちょっと照れくさいものだけど、「オンナノコはカワイイモノで出来ている」、なんてどっかで読んだ言葉が頭に浮かぶのです。

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2006.04.12

さてと。

長い長い混迷の決着かな。嬉しい感じではないけれど、こうするのが正しいのだろうなとは思うのです。次に進む方向がどちらなのか、舵をとれるわけではないのだけど。チームがいい方向に行けることを、ほんとうに心の底から願うのです。まあ、進めそうですが。

4月なので、週末にもあれこれのイレギュラーなイベントが。マンションの点検だったり、総会だったり。ジムもプログラムが変わって土曜朝にボディ・パンプが復活してホントに嬉しいのだけど、久し振りにやってみたら、カラダがたがたになりそうですが。

週末。なお、「前回」とあるのは、アタシが前に観た、と言う意味でそれ以降の公演を見逃してる可能性もあります。

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2006.04.09

【芝居】「カラフルメリイでオハヨ」ナイロン100℃

2006.4.8 19:00

怒濤の新作が続いたケラリーノ・サンドロヴィッチ、有料パンフによればしばらく新作を休むらしくて、その第一弾、四演目を迎える「カラフルメリイ」(amazon) 。前回を観ているのですが、ほとんど記憶無くて。笑いの中に深い気持ちが潜む名作。土曜夜はほぼ満員でした。30日まで本多劇場。

窓のない病室、祖父のことを思い出していた日々かあから脱走を企てるみのすけ少年。脱走には成功し、海岸にたどり着いたが。...普通の家庭、ぼけ始めた祖父と夫婦、娘、居候。祖父の姿とみのすけ少年の不思議な一致はやがて..

物語とはまったく関係ないのですが、オープニングで使われる映像が圧巻です。薄い幕を使い無地のセットに「とけ込ませる」映像の作り方は、新しい感じがします。映写の方法だけなら発砲B-ZINでも観られるのですが、映像のセンス良さと相まって、印象に残ります。ナイロンといえば、素早く上下する幕を使って映像を芝居に取り込む手法があって、今やあらゆる劇団が真似してる、という感じです。これはその一歩先に行く、大発明、という気がします。映像を芝居で使おうというのなら、一度は観ておいた方がと思わせます。

初演の時に、父親の看病とリンクしながら書き上げたというのは有名な話ですが、ケラの最近作で観られる直球勝負の感動には走りません。ナンセンスの旗手と云われただけあって、あくまでも笑いで突き通します。しかし、そこには父親に捧げる気持ちが溢れていると感じられるのです。

久し振りにナイロンという魅力的な役者達がそろうのも楽しいのです。村岡希美、大倉孝二、峰村リエ。小松和重の軽快さも楽しい。山崎一の肩の力の抜け具合、みのすけの年齢を感じさせない感じ、三上市朗の怪しさ炸裂も楽しいのです。

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2006.04.08

【芝居】「巨獣」リリーエアライン

2006.4.8 14:00

元・惑星ピスタチオの女優、遠坂百合子のプロデュースユニットの2作目にして東京初公演。105分。9日まで王子小劇場。土曜昼はほぼ満員。

宝を求めて未踏の海域に踏み込んだ海賊船は嵐の中巨大な獣に出会う。船長は命を落としたが他の乗組員を乗せ、巨獣が潜むままさ迷い続ける。

あり得ない災難を設定し、その中で人物それぞれの過去と関係を描く西田シャトナー節。年齢もそこそこ行ったベテランの域の役者たちが汗みどろに飛び回るの芝居の無茶さ加減はたいしたもの

反面、少なくともあたしの見た土曜昼は役者の声のバランスも通りも悪く、ただでさえ馴染みのない架空の固有名詞が頻出する本作においては、相当に厳しく感じたのも事実で、中劇場クラスでも出来る役者たちなのにどうしてしまったのだろうと感じるのです。

キャラメルボックスのPodCastingサービス(2006.4.10版)で中村恵子が語る客演での様子を聞く限りは、あまりに真面目に演劇にぶつかり、悩んでいたであろう姿は思い浮かびます。これほどのベテランですら悩むのだから芝居は難しい。本作に関して云うともっと肩の力が抜けても、と思わないこともないのですが、というのはお気楽な観客の戯言。

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【芝居】「砂漠の音階」風琴工房

2006.4.7 19:30

先週に伺った稽古場、北大の科学者・中谷宇吉郎をモデルにした風琴工房の新作。彼らの芝居の中では、普通に見やすく「いい話」、金曜夜はほぼ客席が埋まっていました。12日までザ・スズナリ。

稽古場で拝見したものは、完成のレベルになっていたのだとわかります。終幕近くの音(生音だ)や、窓の向こうに見える趣向など、美術や音響が入ってグレードアップ、わかりやすくストレートな話と相まって、楽しめる95分に仕上がっています。

予約が遅かったのもあって、最後列近くで見た印象では、声量など、役者から発せられる「音」のバランスが綱渡りな印象もあります。センセイがあまり早口で滑るように喋ること、逓信からの研究者の声の小ささ、はしゃぐ声のバランスが違和感を感じる前半。後半になれば、それが役者や役のキャラクタなのだとわかるのですが。

理系(でも工学ですが)、という立場で生きてきたあたしにとってはすこし面はゆいように感じるほど暖かい視点。牧歌的というのは背景の時代によるものにせよ、どこか傍観し支える力の視点を感じるのです。秘書や妻の芝居の上では脇の位置ですが、その視座から、研究室の一日を見据えている感じがします。作家が女性ということがあるのかもしれません。「法王庁の避妊法」でも同じような感覚にとらわれたことがあります。どこかで繋がる感覚なのです。

虚勢を張りながらも夢やぶれて帰国した昔の友人のシーン、華やかさの裏に居る研究者のシーン、この二つが好きです。こういう「立場」にアタシは涙するのです。研究者を演じた岩崎裕司、ともすれば滑り、走りがちになる芝居を絶妙に制御する確かな力が圧倒的。妻を演じた松岡洋子の役柄は「昔の日本女性」なのでしょうが、ぬれ潤った声質と相まって魅力的です。若手の元気さが芝居を活気づけます。

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2006.04.05

のそのそ、どきどき。

組織変更つうか、課の構成が変わって初めての宴会が明日。多分部の宴会もあるんだろうなぁ。宴会好きなのだけど、ついつい飲み過ぎて寝ちゃいがちなのと、いつもついつい同じ人と話しちゃうのはよくないよなぁ。なんだかんだ云っても仕事の延長ってところありますものね。さまざまが微妙に滞ったりしてますが、なるようにしか。

mixiもかなり楽しいアタシですが、ほったらかしだったplaylog.jpもちょっ楽しい今日この頃。基本はmixiと同じSNSなのだけど、iTunesかSonicStageで聴いてる曲名が自動的にサーバに送られるというのが面白いところ。ちょっと恥ずかしいけど。遊んでやろうという人はいるかしらん。同じようなしくみのlast.fmも、このページの右下に貼ってあります。

週末、日曜日はほぼ終日、もし予定通りならば採用面接ってものの一端を初体験。いや採用する側ですが、そんなこと出来る柄じゃないのにねぇ、年齢が行った証拠ですかね。夜も別件で。土曜夜はナイロン100℃を確定。名作の誉れ高いあれですから、楽しみですはい。

つうことは、週末コマは一つ。金曜夜も押し込めるかどうかというところ。

  • リリーエアライン@王子小劇場、元・ピスタチオの遠坂百合子のプロデュース。西田シャトナー作演だったり佐久間京子(元ランニングシアターダッシュ)など、実は結構豪華なラインナップ。楽しみ一つ選ぶならこれになっちゃいそうですが。
  • pre*pre@ギャラリー上原、アイロンアップリケや消しゴムハンコなど雑貨の展示販売の企画展。そのなかで二回だけ行われる二人芝居。あたしてきにいろいろ注目。でも来週だな..
  • あなんじゅぱす@アゴラ劇場、二本立てが恨めしいところですが、片方はアゴラ支援会員のためのプレミアム公演。週末はかなりのイキオイで売れているという噂もきいておりますが。つうかコマがない。
  • 風琴工房@スズナリ、稽古場では簡単な装置しかなかったけど、これに音とセットが入るとどう変容するかを楽しみに。

■キャラメルボックス@シアターアプルは去年末の「クロノス」の続編となる二本の短編をハーフタイムシアターで。これも来週以降にえいやっ。■売込隊ビーム@OFF OFF、かなり行きたい気満々なのだけど、どうしても激戦週末に当たることが多くて涙。コマツ企画、も、ほんとにコマ足りない。

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2006.04.03

【コンサート】氣志團HALL GIG TOUR〜氣志團学園〜愛羅武勇からはじめよう〜

2006.4.2 17:00

氣志團のGIG TOUR。ツアーとしては最終日の横浜アリーナ。あとは沖縄を残すだけですが。

去年から続けてきた全国ツアー、追加公演として4/2。取りすぎてしまって売りに出している人がものすごく多くてどうなることかと思っていたら、満員の1.2万人。4時間を超える、過剰なほどのサービス精神が結実。

観客を氣志團学園への新入生に見立て、メンバーは歓迎のための3年生の演奏という趣向。あれだけの人数が、イメージプレイを共有しているというのは力ずくというところもありますが、ちゃんと客席を引っ張る確かな力。

あたしはそれほど熱心なファンではないのです。比較的簡単なリズム、聞き覚えのあるような曲調で、気楽に踊れるタイプのライブなのです。

中盤に挟まる小芝居は、Sadistic4というヒール役を作り、学園を荒らし回る金持ちの奴らを演じさせて、それに立ち向かう氣志團たち、という趣向。前半こそどうなることかと思うのだけど、最後にこれも力業のフライングを持ってくるサービス。後方の席でもものすごく近くまでくるフライングは正解なのでしょう。

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2006.04.02

【芝居】「キング・オブ・心中」マンション・マンション

2006.4.1 19:30

女優・横畠愛希子の率いる「舞台美術先行」型演劇ユニット、マンション・マンションの2回目公演。奔放な愛に生きる女の話は、つかこうへい風味のバカ芝居に結実するテンポよい90分。3日までOFFOFFシアター。

脱サラしてカレー屋を始めるために店舗を下見に来た夫婦。夫はどこか人当たりもよくないが、妻は社交的。が、妻には、惚れっぽくて夫以外の男をふとしたきっかけでモノにしてしまいたくなるという性癖が。そんな店のバイト募集にやってきた30男は、フリーターとは言っているがろくに仕事をしたこともない癖に口ばかり達者で...

マンガかコントのような「奔放な愛」の妻とその情夫、わがままなバイト君と彼女、遠慮のない近所、誠実だけどちょっと危ない後輩。いろんなやつらが物語を運びます。何が起こっても不思議じゃないぐらいの飛びっぷり。少し癖はありそうだけど実はいちばんマトモな夫を物語に置いたことで、周囲の飛びっぷりを最後まで笑えるようにしているのです。人物の置き場所で、きちんと中心を決めて笑わせるという作家の戦略がかいま見えます。

役者を格好良く見せるための「見栄」を切らせたり、舞台に張り出しを作って送風装置とともに役者を印象的に見せたり。怒鳴るような芝居だったり、下ネタばかりの台詞だったりもしつつもそれがちゃんと格好良くなってるところが凄いなぁと思うのです。だいぶ雰囲気は異なるのだけど、熱海殺人事件などのいわゆる「つか芝居」の突然変異種のような気がしてなりません。

なんせどこに行っても、一人でもかなりのレベルの看板を背負えるだけの役者が勢揃い。この役者をそろえられるというのは、主宰の力なのでしょう。バカ芝居そのものをこれだけの役者が突き詰めると、安心して楽しめるのです。テンションとデフォルメが凄い高木珠里を筆頭に、くたびれた中年スケベオヤジのキャラをやらせたら右に出るモノがいない今林久弥のダサかっこよさ。めんどくさいバイト君を演じた瓜生和成もはまります。主宰・横畠愛希子が幸薄そうな感じというのもちょっとツボなのですが、あたしゃ彼女見たくて通ってるところもあるので、弾けキャラも見たい気はします。

こういう、イキオイで見せる芝居というのは、演じる側が立ち止まってしまった瞬間に客席にかかっていた魔法は解けてしまうのです。だから90分のあいだを疾走するというのは正解なんだろうとも思います。笑いっぱなしの90分は至福なのでした。

先行レビュー>直行直帰で云われている「キャラクタがすばらしくたっていて『いちいち』爆笑」(中括弧はアタシ)に同意。「劇的なるもの」を見せてくれた一本でした。

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2006.04.01

【芝居】「3か4」(骨バージョン)あさかめ

2006.4.1 15:00

作演出を兼ねる児玉洋平とプロデューサを兼ねるヒザイミズキ、二人の役者のユニット「あさかめ」の新作。カフェを劇場に2バージョンを交互上演。「骨」バージョンは同棲カップルと転がりこんだ男、日曜日ごとの小さな風景。4日まで学芸大学駅近く、ギャラリーtray。90分。

何年も同棲しているカップル。毎週日曜日は二人で掃除をする習慣。わらいころがながら、笑い話すらできてしまう。突然転がりこんできた男は、いつの間にかいついてしまうが、喧嘩した女のところになかなか戻れない。

長い間の二人暮らしの中からつくられた約束や習慣。外からは妙だけど二人には心地よく暮らすためのルール。たいしたことではなくても破ることなど考えられない、互いの好みも考えかたも知り尽くした二人 空間の気持ちよさ。そこにあとから転がりこんできた男、しかもその男がさらに一歩踏み込もうとしてもどうしても入りこめない一線があることが浮かび上がります。

逆に長くいるゆえの慣れやずれ。破られるはずのない約束が反故にされそうになると考えられないぐらいの摩擦が起こるのです。

同棲する男の幼ななじみ、ころがりこんできた男の発言すらも取り込んで二人の世界を繭のように紡ぐのは暖かな空間ともいえますが一種の閉塞なのです。しかし、その二人が止まり続けずにゆっくり前へ進んでいる気がするのは彼らの若さゆえなのかもしれません。

点描する風景を細かに刻み暗転でつなぐ話の運びは一週間ごとの時間の経過を描くためには仕方ない気もしますが、ぶつ切りになってしまった印象になってしまい、全体が流れとして感じられづらいのが勿体ない気もします。

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【芝居】「夜の花嫁」ミナモザ

2006.3.31 19:30

ミナモザの新作。主役の圧倒的なセリフ量と終幕10分で圧巻に見える世界の深さ。4日まで、サンモールスタジオ。

暗闇の中、妹を捜して大声で騒ぐ女。が、そこに居たのは革命を夢見る若者たち。彼らは雪山の行軍をしていたのに気がついたら、海辺の別荘のようなこの家に居たのだという。言葉少なな彼らと話したい気持ち一杯で騒ぐ姉。妹は耳が聞こえないようだ。

何はともあれ、主役の姉を演じたサチコ(白石幸子改め) の洪水のようなセリフ量が圧巻。対照的な妹は聞こえないという役。二人でひとつだと思って信じてきた二人なのに、二人は別個の人格であるという当然なことに気づいてしまう気持ちの震え。、この二人の関係の深さが広がる終盤10分に、あたしは思わず泣いてしまうのです。

物語の中央で据えるのは革命家たちの会話。表情が少ない役どころということもあり、多少の平板を感じたりもします。こちらもかっちり物語を見せるのです。チラシ裏にあったストーリーとは芝居の筋はまったく異なっています。もとのアイディアから作られた感じを、革命家たちの会話に感じるのです。

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年度末。

会社辞める人、先々何をするのかな。期待とエールと。起業ってのは凄いよなぁ。

オフィスから見下ろす公園、ブルーシート広げて昼間から場所取りする人。うん、正しい春の姿。

niftyのパソコン通信サービスがいよいよ終わってしまいました。アタシにオンラインの「向こう側」を教えてくれて、PDA好きのあたしに200LXの熱いコミュニティでエキサイトして、こんなに芝居を見る直接の原因となって、デジカメの遊び方を教えてくれたのです。感慨深いのです。

本谷有希子のオールナイトニッポンの最終回、いよいよ始まりました。チャットを置いてみましたので、よろしければどぞ。こちら

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