【芝居】「看板がいなくなったらもう誰もみにこないだろうなあ」チーム下剋上
200512181300
女性ばかり、京華女子の演劇部出身の劇団、ゲコク。彼女たち自身も言ってる通りの、看板卒業公演。18日夜まで、アートスペースサンライズホール。
客演を迎えてのゲコクの稽古場。そのいい加減さに嫌気のさした女優・高橋優子はゲコクを辞めるといいだす。それを止めさせようと、彼女が望むミュージカルを…
去り行く仲間へのオマージュ、なんてものはなく、炸裂する妄想を垂れ流し、まとめもせずに放り出す感じ。それは単に悪い意味ではなく、彼女たちらしく、じつは結構まとまってるような感じもします。
高橋優子という女優への思い入れはあたし自身にはあまりないのだけれど確かに目立つし印象的。ただ、彼女たちにとって損失なのは、可愛らしさよりむしろ、炸裂する妄想劇を引き受ける役者というポジションなのではないかと思ったりもします。
高校演劇部時代の回想からはじまり、ミュージカルがホラーに変質していくさまの妄想の逞しさはここ数作で見えて来た気もしていたので、残念だなあと思うのです。
チーム下克上「看板がいなくなったらもう誰もみにこないだろうあなあ」
2005.12.17 - 12.18 アートスペースサンライズホール
出演 篠本美帆 柴﨑ひとみ 高橋優子 鈴木華菜(神様プロデュース) 畔上千春(ボーダビッチ)
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