【芝居】「ア・ラ・カルト」青山円形劇場プロデュース
2005.12.4 17:00
毎年この季節の芝居てのがあります。キャラメルボックスのクリスマスツアーやら、クリスマス・キャロルやら。アラカルトもそんなこんなで17年目。当日券も出てて、あたしの観た回では残ってもいたようですので前半で挑戦を。26日まで青山円形劇場。
単品料理に模したいくつかの短編と音楽による構成は変わらず。おしゃれ感があったり、毎年繋がるような話しや、例年出てくるキャラクタ、構成は似ていても毎年違う芝居などいくつかのパターンが取りそろえてあって、毎年観る人も初めて観る人も楽しめるように作られています。
ここ数年、音楽に力点が移っている感も。今年もその流れ。アコーディオン奏者としても有名らしいゲストの唄もすばらしい。遊◎機械の音楽の扱いはどこか遊びのような軽いマガイモノさが身の上(いや、ほめ言葉よ)なのだけど、年齢を重ね、しかも今年のゲストのような力で来ると、くるっとホンモノになってしまう感じを受けます。
舞台装置も、いくつかの衣装も例年よりワンランクアップ感があるのは気のせいかしらそうですか。
典子さんに起こったこと、仕事で外国からやってきたゲストとの食事、アコーディオン(ローランドのアコーディオンってあるのね)、子供と父親、老夫婦など。
何故なのだろうと思うのです。こんなにマンネリなのに、それでも、見続けてしまうというのは。
青山円形劇場プロデュース 「ア・ラ・カルト〜役者と音楽家のいるレストラン」
2005.12.1 - 12.26 青山円形劇場
演出 吉澤耕一 構成 白井晃 台本 高泉淳子
出演 高泉淳子 白井晃 陰山泰
パトリック・ヌジェ(visitor)
中西俊博(violin) クリス・シルバースタイン(bass) 竹中俊二(guitar) 林正樹(piano)
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コメント
これを観終ると今年ももうそろそろ終わりだなぁ~と感じます。ローランドのアコーディオン。あるんですね。メカニカルなアコーディオンもかっこいいですね。
投稿: ドラ | 2005.12.12 08:40
ドラさま:
コメントありがとございます。
年末ですねぇ。
楽器がまったくできないアタシなのですが、ローランドという言葉には妙に心が躍ります。YAMAHAより。(←単なるメカ好き
投稿: かわひ_ | 2005.12.12 23:54