【芝居】「何かのプレイ」フラフーパ
2005.7.17 19:00
女優ばかりの劇団なのだけど、「女にもてる女でありたい」を標榜するらしい、劇団の新作。18日までOFF OFFシアター。
若草物語に着想というよりそのまま。作家の微妙に底意地の悪い解釈も独自に加えられて楽しいのてす。成長する少女の姿を4姉妹の姿に重ねていくつかのステロタイプに描く、という知識は持ってても実は読んだことないので、どこまでが原作によるものかはよくわかってません。後半の部分はとても緊迫感があって、面白かったのです。
次女と三女の恋人を演じるのが、四女・五女(四女を双子にしたらしい)の役者(山口奈緒子、吉田麻起子)の二役。キャストのなかでも とりわけ、幼く若く見える二人を恋人の役にもあてるというのが、ほんとに「何かのプレイ」っぽかったりするのです。
Hula-Hoopervol.5 「何かのプレイ」
2005.7.15 - 7.18 OFF OFFシアター
原作 Louisa May Alcott 作・演出 菊川朝子
出演 平川道子 菊川朝子 上枝鞠生 山口奈緒子(明日図鑑) 吉田麻起子(双数姉妹) 田口愛 梅澤和美
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