当日券すよねぇ。

芝居を観るときに、普通はまあ前売りを買っていくものですわね。でも、あたしは圧倒的に当日券派です。芝居見始めたころからそうです。最近は前日深夜にメールで予約なんてこともあるので、予約も少しは増えてきました。このあたりの話は去年書いた通りです。

いくつかのblogで、当日券の話が出て来ているので、便乗して。きくちブログさんでは、三谷幸喜作品を例にあげて、芝居の当日券ってのは結構取れるものだ、という展開。某日観劇録さんも、あたしと同じ当日券派。

確かに多くの芝居は当日券でもなんとか入れることが多いです。人気演目の楽日ではどうしようもなかったりしますし、青山円形劇場のように定員を超えることに神経質な劇場では、入れないこともままあります。ましてやNODA MAPや三谷幸喜、早めに並ぶんでないんとなかなか厳しいですが、最近はこの手のやつだけはなんとかチケットを入手するようにしています。

一人で観ている分には、当日券で結構いいですよね。何より決断力が欠如しているあたしとしては、開演30分ぐらい前まで下北沢駅前あたりで迷ったりするのも楽しいです。開演ぎりぎり５分前ぐらいに買ったりして、キャンセル戻りと思われるびっくりするような席があったりしてこれはこれで楽しいものです。もっとも、これは観劇が日常化してるからリスクも楽しいわけですが。当然連れがいるようなときは、出来る限り予約や前売りを手に入れます。

定員以上に入れてる、なんて話をオンラインで書くと消防署の検査が入ってしまうなんてことも昔は結構あったので、なるべく書かないようにしてるんですが、最近はどうなんですかね。いや、伝説のようにアプルに詰め込んだ劇団もありましたね、ちょっと昔には。ずーっと昔のことはよく知りませんが。

そもそも、芝居の見始めからして、予約しないでいけそうな娯楽ってところから出発してるんで、それがそのまま来てます。週末の芝居だって木曜日になってチラシ束だしてくるぐらい。だから、今から半年先とか、３月の〜週目が立て込んでるとか、おっしゃってる方は、予知能力の持ち主かってぐらい尊敬しております。いや、ほんとですって、それで気がつく演目も多いこと。