歯を抜く
単なる親知らずだというのに、なんか大げさに2ヶ月以上かかってますが、無事に抜歯完了。レントゲンの段階で手間取ること、リスクが予測されたので、こっちも気合入れていったし、医者からも会社休んだほうがいい、と言われて休暇を一日充当。無事に終わったのだけど、来週も経過の観察と、消毒、もう一本のために通います。仕事はつまりはじめてるけど、やるなら今のうち。さらにはまる前に、なんとかしときましょう。
まあ、結局30分ぐらいで終わったのですが、歯茎の切開なんてことをすることもなく、抜くことができました。口蓋と鼻の奥が貫通してしまうリスクなど、いろいろ言われてましたが、それもなく。普通の抜き方じゃ抜けませんねぇ、とい言われて聞いてみれば、歯の外側からひっかけて抜く通常のやりかたではだめな曲がり方なのだそうで、内側から引っ掛けて抜いたのだそうです。こっちは口あけてひっくり返ってただけですからね、聞いてるだけですが。
何はともあれ、ひと段落。しかし、医者の手腕ってのを心底感じましたです。たいしたもんです。最初のお医者さんだって、まともだとは思うのです。手に負えないとわかったときに、自分で抱え込んじゃうってのが、敗因。...って、まるで自分の仕事の姿のようで思わず反省。 二番目のお医者さんは確かな力、手に負えないとわかったときに、次にどうするかという人脈と判断、そういうことがちゃんと出来るってのが「プロ」だなぁと思うのですが、自分に引きつけて考えると、それは出来ているか?心許ないことです。
自分も親も幸いなことに健康だし、子供がいるわけではないので、実はあんまりこういう違いわかってないのですが、みんな年取っていくわけで、徐々にこういうことに触れる機会も増えるんだろうなぁ。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 今週末は第18回「まつもと演劇祭」です。(2013.10.22)
- 雪が降りました(2010.12.11)
- 松本・安曇野(2010.11.04)
- 秋が来れば(2010.10.15)
- 連休です。(2010.10.09)
コメント