【芝居】「十六夜」青年団若手
2005.2.12 19:00
青年団演出部の宮森さつきの近松門左衛門賞優秀賞の改訂、初上演。月見するために集まった一人の男と3人+1人の女のあれこれを少しばかり幻想的に。15日まで小竹向原・アトリエ春風舎。
男の部屋、姉とその友人が月見のために集う。偶然居合わせた男の恋人。そして見知らぬ女は、どうもこの世のものではなく。
女性の中に男性ひとりの宴会。しかも姉とか恋人とか。親戚の家に呼ばれたときに近いようで違う距離感。こういう経験がないのですが、芝居をみているあたしはなぜか休らいでしまうのです。
幾重にも積み重なっていく、それぞれの背景。饒舌にすぎる感ああるものの、丁寧で美しい感じすらします。 どこが、というのではないのだけど恋人役、石橋亜希子さんが、とても「カノジョ」って顔立ちって思っちゃうあたしは何か偏ってますか?(^_^;)
青年団若手自主企画 Vol.19 「十六夜~いざよい」
2005.2.11 - 2.15 アトリエ春風舎
作 宮森さつき 演出 多田淳之介
出演 辻美奈子 端田新菜 古屋隆太 石橋亜希子 村井まどか
| 固定リンク
「演劇・芝居」カテゴリの記事
- 【芝居】「地獄八景(じごくばっけい)」おのまさしあたあ(2024.11.24)
- 【芝居】「ビッグ虚無」コンプソンズ(2024.11.24)
- 【芝居】「おまえの血は汚れているか」鵺的(2024.11.23)
- 【芝居】「精霊の贈りもの」羽布企画(2024.11.16)
- 【芝居】「PARTY TIME『骨はダラスに埋めてくれ』」かんたくん(2024.11.16)
コメント