【芝居】「走れ恋人」散歩道楽
2004.12.19 18:00
静かな空気、微妙な時間の流れ。散歩道楽の今年最後は駅前にたまたま集う人の話。 最後の方で事件は起こります。盛りだくさんして凝り過ぎてしまった気もしますが、かつての恋人たちの話やら、クレーマーに悩むサラリーマンやら、恋人を待つ男やら。それぞれが何かを待っている人々。待っているのだけど、人の待っていることを横目で見て、時間を紛らわせている、感じがします。
コミカルになりきれず、すこし中途半端な印象をうけないでもありません。ゆるい空気、それはむしろ物語や劇団の味、なのかもしれません。
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