【芝居】「走れ恋人」散歩道楽
2004.12.19 18:00
静かな空気、微妙な時間の流れ。散歩道楽の今年最後は駅前にたまたま集う人の話。 最後の方で事件は起こります。盛りだくさんして凝り過ぎてしまった気もしますが、かつての恋人たちの話やら、クレーマーに悩むサラリーマンやら、恋人を待つ男やら。それぞれが何かを待っている人々。待っているのだけど、人の待っていることを横目で見て、時間を紛らわせている、感じがします。
コミカルになりきれず、すこし中途半端な印象をうけないでもありません。ゆるい空気、それはむしろ物語や劇団の味、なのかもしれません。
| 固定リンク
「演劇・芝居」カテゴリの記事
- 【芝居】「呪いならいいのに」たすいち(2023.02.04)
- 【芝居】「恥ずかしくない人生」艶∞ポリス(2023.02.04)
- 【芝居】「エゴ/エバ」酔ひどれ船(2023.01.28)
- 【芝居】「すずめのなみだだん!」やみ・あがりシアター(2023.01.22)
- 【芝居】「gaku-GAY-kai 2022 贋作・テンペスト」フライングステージ(2023.01.19)
コメント