【コンサート】氣志團現象~最終章[The last song] @東京ドーム
2004.11.27 17:30
あっという間に東京ドームまでやってきたという印象なのです。もちろん、ずっと追っかけている人にとっては、この数年は長く、着実に進んできたということなのでしょうが。「アリーナGIGツアー」と銘打ちながら、最終日(の予定だった)は東京ドームという、一ランク広い会場。すごいことです。完全に満員、というわけではないけど、たっぷり4時間楽しみました。
加えて、メンバーの負傷によって、一人欠けた5名でのGIG、東京ドームが最終にならずに、振り替えを来年、大阪城ホールで、ということも伝説になるのだろうと思います。でも純粋に残念だと、あたしは思うのです。
なんて、能書きはともかく、シンプルなリズムとメロディ、あたしのようなCDすら持ってないライトなファンでも適当にカラダ動かしてれば汗もかくし、楽しめる。これが4時間6250円だもんなぁ。おなかいっぱい、満腹。MCが少々長いのも魅力のうち。とはいえ、「未来予想図」と題された「東京ドームが失敗したら」というスライドは、せっかく最高潮に達したGIGを完全に冷やしてしまってもったいない。それでもそのあとで挽回するのはたいしたもの。
小劇場好きのあたしとしては、ネタ扱いとはいえ、マネージャー・明星真由美の「あたしだって舞台に立ちたい」と題した3曲が大盛り上がり。小林幸子ばりのセットのような衣装→白いドレス→マドンナばりのボンテージをを。明星真由美さんという女優が、小劇場では伝説の女優であることは、知る人ぞ知るというよりかなり知られた話。所属していた双数姉妹を皮切りに、ナイロン100℃(94年、インスタントポルノグラフィ)、NODA MAP(99年、半神。00年、農業少女。)、新感線(98年、SUSANOH)という名だたる舞台をしっかりやっていたにもかかわらず、ある日突然女優を引退という伝説のようなストーリー。東京ドームでの雄叫び、あたしゃ忘れません。
で、結局CD買ってしまったのだな。(右コラム参照)
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コメント
こんばんは。舞です。
ひょー。明星さん、歌ってたのですか?
すごい。観たかった。
明星さん、大好きでした。
引退されたときは、そりゃもうショックでしたよ。。
でも、彼女が見込んだバンドがブレイクしたのを見て、
なんか情熱を感じました。きっとなんか感じたんでしょうねえ。
投稿: 舞 | 2004.12.01 23:53
舞さん、コメントありがとございます。
そうなんすよー。歌い、踊ってました。おまけに雄叫びですから、あたしは大喜びでしたとも。
投稿: かわひ_ | 2004.12.02 00:41