「うすい」
最近、気になる言葉があります。決定的だったのは、「朗読の夜」の「飯を薄く炊く」という言葉。あまりに印象的でほかにどう言うかが思い浮かばないぐらいです。ほかには「(音楽を)薄くかける」という表現。音を絞って小さな音で聴く、といことなのですが、これもどこか印象的。
さらに最近思うのは、あたしゃ、なんか「薄く」なってないか。■感情の起伏が平坦で、まえほど大笑いしたり大泣きしたりしなくなった気がする。ドラマやら芝居やら見て泣いたりはするのだけど、これはある一定のパターンであればいつでも泣いてる気がするのです。感情が「薄く」なってないかしらん。■やらなきゃいけないこと、に対しても気持ちが薄くなってる気がするんだよなぁ。仕事だったり、家事だったり。■最近のことに限らない気もするのだけど。人と密接にかかわってると、明るいまま話せるようにならなくなってきて(なんかダウナー感じというか)、相手もそうなってきて、それが息苦しくて、関係を薄くしたいと思い始めたり。
なんか深刻な話になってきたな。それほどのことぢゃないんだけど、常に前向きに進める人って、それが虚勢だろうとなんだろうと、すごいなぁと思うのです。....なんて、愚痴みたいなことを書いてちゃいけませんな。オオヤケに。
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