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2004.03.29

【芝居】「ぼくは普通」青年団若手公演

2004.3.28 19:30

下宿の共用スペースらしい部屋。冴えない男、隣人の女たちが鬱々と暮らしている、どうしていいのかわからないけど、ってのは少年のころの気持ちかなぁ。うまく説明できないけど。

普通のやつなんか出てこないのです。普通じゃないことが普通におこるので、逆に平板に感じてしまう罠。やけに粗暴で、すぐにキレる感じ。演じてる役者の年齢で見ると困ったなぁと思うのだけど、これ、中学生ぐらいの感覚で見てると非常にしっくりはまる感じ。韓国の女、のポジションづけがちょっと面白い。辞書を片手に片言の韓国語で丁寧に自分に向き合ってくれる男を騙し続けるのが苦しくなってしまう、というあたり。あれ、こう書くと普通だな。あれれ。

青山麻紀子さんと申瑞季さん女優二人が、まさに体を張った大暴れ、暴れられてる、か。客演の二人の男優、柳沢茂樹さんと森将和さんの、癖のある表情と顔つきは、ちょっといい感じ。

青年団若手自主企画 vol.16「ぼくは普通」
2004.3.27 - 3.30 こまばアゴラ劇場
作・演出 岩崎裕司(青年団 演出部) 
出演 青山麻紀子 小林洋平 申瑞季 森将和 柳沢茂樹

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2004.03.28

【芝居】「我が名は虹」キャラメルボックス

2004.3.27 19:00

幕末の時代、岡山に仕官の口を求めて旅をする山下とその娘二人。ふとしたきっかけで、しま の仕切る旅館に泊まることになる。山下と上の娘は密書を持っている疑いをかけられ、帰らぬ人となる。何もできないのに仇討ちをしたがる下の娘の青葉を止めたのは、宿の釜炊き、鉄だった...

キャラメルボックスの時代劇は、かっこいいけど、なんか思い入れられないなぁと、ずーっと思ってるんです。それでも観にはいくんですが。今作、「我が名~」にしても、どうにも想い入れられない気持ちの上演中。

とはいいながら、親娘が消えて涙したり、菅野さんのラストが意外なほど(失礼)かっこよかったり。確実に2時間楽しめたのは事実。あとから思い出せば、過去を必死で消そうとしたり、恋しい人の事を想うあまりに、子供にあまりに厳しいこと言ったり、自分が時代を作るのだということを思い出したり。それぞれの生き様が、迫ってくるのです。実はすごい芝居なのかもしれない。

わりと危うい感じのする前半をしっかりと支えるのは中堅。坂口、岡田さ、篠田。実に安心。篠田さんがちゃんと抑えた芝居。ベストアクトかも。細見、畑中もそれぞれの味。

演劇集団キャラメルボックス 2004 Spring Tour「我が名は虹」
2004.2.19 - 3.1 新神戸オリエンタル劇場
2004.3.6 - 4.8 池袋 サンシャイン劇場
作・演出 成井豊+真柴あずき 
出演 菅野良一 細見大輔 岡田達也 西川浩幸 坂口理恵 岡田さつき 篠田剛 岡内美喜子 温井摩耶 畑中智行 實川貴美子 左東広之 青山千洋(/大木初枝) 松坂嘉昭(/石原善暢)

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2004.03.27

週末

webやぎの目のイベント、「中2ナイト」に行ってきました。とっても忙しい林さん、今回は準備少なめ、しゃべり中心は少し残念。ホンモノの中2、そんなに来ないだろう、歌舞伎町の真ん中。おみやげの「はまぐり刑事」がとーっても嬉しい。これ200個作ったのかぁ。凄い

物販にあった「おとなの自由研究」も購入。@niftyのネタ系ポータル「デイリーポータルZ」からの編集採録版。ライターの大塚さんらしい方が物販ブースに、ああ、サインして貰ったらよかった。なんか好きなんですよね。この方に限らず、デイリーポータルZのライターの方の味っていうか。ちょっとやみつきです

そのあと仕事場に戻って、何年かぶりの徹夜。考えずに作業だけ、なのでやけにハイテンションなあたし。

週末は、土曜昼を徹夜明けでツブシてしまったけど、あんまりめぼしいものなく、土曜夜にキャラメルボックス、日曜昼に青年団かなぁ。日曜夜未定。

ココログを有料版に変更。つってもあんまり変わりなく。広い画面の方はよりそれなりに見えるようになりました、ぐらいですね。いまのところ。

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2004.03.21

いまさら、あたしがわざわざ語らなくたっていいんでしょうが。

ジェネレーションDですからねぇ。そりゃ思い入れもありますって。でも、そんなことを除いても、彼はすごいなぁと思うのです。子供から年寄りまで、誰でも知ってるっていう芸能人、少ないじゃないですか。一度みたら忘れない顔立ち、それは生まれもってのものではあるのだけど、それをちゃんと生かしてきたわけで。

全員集合における彼の役割って、「体制側」だったなぁと思うのです。体制側が強固で、びくともしない時代。それを馬鹿にしたり、おちょくったり、体当たりしてたのが、その他のメンバーで、そりゃ、子供は破壊者ですから応援するよなぁ。それを計算してたわけじゃないとは思うのですが。でも、時代は移り、体制側が強い、というわけじゃなくなった昨今。

単発のテレビドラマで、時々見かけたりはしてました。「踊る」は、実は放送をちゃんとみてません。熱心なファンという訳ではありません。でも、「2」で見せた彼の芝居。かつての友と、並んで座って、語るシーン。忘れられません。今から思えばまるで引き際を知っていたかのような、見事な芝居でした。川崎の映画館のガラガラの平日最終回で、泣きましたもの。

彼自身の芝居の味ってのはもちろんあると思うのです。彼にとって幸福だったのは、歳を重ねていっても、多くの若者からリスペクトされて、彼にあった役が来てたこと。それを彼自身がちゃんとモノにしていったのが、彼のすごさだなぁと思うのです。

#でもね、彼を「チョーさん」とよぶのは、昨今の情勢からするとヤヤコシい。アタシの思い入れは、断然、長介さんですが。(野球、詳しくないし)

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速報→「カタログ、彼女についての」a 落花生MOON

2004.3.21 17:30

女と男と修羅場とホームレス。多少エッチな感じもあったり、オトコの論理、あるいはオンナの想いやら思い込みやらがあって、よりどりみどり。あたし好み。女優も奇麗、男優たちもけっこういい味。でも、なんだろう、この違和感。下世話にすぎる気も。

女優たちをずらりと並べたチラシ、ちょっと安っぽい感じがして、はずれのにおいがぷんぷん。それなのに、ずいぶんと手慣れた感じで楽しめる一本なのです。

a 落花生MOON vol.8「カタログ,彼女についての」
2004.3.17 - 3.21 大塚 萬スタジオ
脚本 前橋由起子   演出 石塚喜之   翻案 金高浩二(D.A.G.)
原案 Laura WIngfield from "Video shop ranking" (Penguin House)
出演 児玉ちえ(ケイエムシネマ企画) 永田典子 川崎智穂 江口信(亀の子新社) 大越史歩(松竹エンタテインメント) 加屋安紀子 佐野準(劇団芋屋) 矢代和央(ケイエムシネマ企画) 片平あおい(シザム) 沖正人(堀口組) ちょーすけ(高井事務所) 石原和海(高井事務所) 日永貴子 桜井ふみ(空間ゼリー) 草刈貴弘 二宮聡(ピープルシアター)

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速報→「俺なら職安にいるぜ」10x50KINGDOM

2004.3.21 14:00

職安に集う人々。景気は悪いまま、ほんのわずかの職、しかし本当に働く意志があるのかないのか、ただ集う人々。それから少し。景気の悪さは更に進み..

見逃さないで良かった。オリザ節より、はるかに笑っちゃうぐらいの崩壊の姿。そのような中でも最後は「想い」が残るというものがたり。じんのさんの、人を信じる気持がしっかりと描かれます。それまではだらだらとしてただけなのに、最後に飛び出していく二人、「やるときゃやる」を体現するかっこよさ。

今藤洋子さんの涙声に瞬殺されます。梅田幸子さんの謎めいた格好良さ、それぞれの役者が、外れなく配置されている気持ちよさに心をゆだねられるのです。ほんとにおもしろかったな、と思うのです。

10x50KINGDOM「俺なら職安にいるぜ」
2004.3.17 - 3.21 江古田ストアハウス
作・演出 じんのひろあき
出演 坪井一広 塚本拓弥 宇佐美雅司 岡本広毅 尾乃塚隆 金砺賢児 栗原真人 坪内悟 保倉大朔 水野大助 吉久直志 梅田幸子 川島早貴 菊池妙子 今藤洋子 志村めぐみ 瀬戸山美咲 野中希 濱田かずよ

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2004.03.20

【芝居】「透明人間の蒸気」新国立劇場

2004.3.20 18:00

第二次世界大戦開戦の日、天皇の勅命により収集が始まった「二十一世紀に消滅するもの」、結婚詐欺師のアキラも「残すべき肉体」として追かけられる。追いかけられるうち、鳥取砂丘で三重苦のヘレン・ケラと出会うが、爆発事故により、ケラは、アキラ「だけ」の姿が見えるようになる

やばいなぁ。途中の記憶が曖昧だわ。寝てたかなぁ。青山劇場のやつも途中の記憶が。いいかげん勿体ない話です。天皇とか、言葉に対する疑問のありよう、という点で今でも古びないとは思うものの、言葉遊びの古さや、飛躍する時間のありかたなど、びっくりするぐらいNODA MAPに比べると「青い」感じがするのも事実だなぁと思ったりもして。中劇場の奥行きを存分に生かした舞台。反面、サイドブロックでは魅力が半減しているようにも。

足で物を「見る」ケラの役、宮沢りえさんの脚がびっくりするぐらい細くて、阿部サダヲさんの体を脚で触るところが妙に気になったりします。(ナマアシが見えてる、ってわけじゃないです。←わけわからんいいわけですが)  高橋由美子さんも実にいい役者。篠崎はるくさんが急病で降板、代役を池谷のぶえさんが引き受けていますが、実に堂々と渡り合ってて。あるいは小手伸也さんらの小劇場役者が、実は結構活躍してて嬉しい。

新国立劇場「透明人間の蒸気(ゆげ)」
2004.3.17 - 4.13 新国立劇場 中劇場
作・演出 野田秀樹
出演 宮沢りえ 阿部サダヲ 野田秀樹 手塚とおる 高橋由美子 有薗芳記 大沢健 秋山菜津子 六平直政 池谷のぶえ 小林功 小手伸也 山中崇 福寿奈央 櫻井章吾 須永祥之 阿部仁美 木下菜津子 中川聖子 浜手綾子 小椋太郎 /福原寛菜 松坂典子 山田貴之

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【芝居】「ヒトクネリ」劇団*夢彩色

2004.3.20 14:00

特別なことは何もない、「ふつうに」身寄りのない女が部屋にいると、そこに双子だと名乗る女がやってきて居座る。そのあとも次々と家族と名乗る女がやってきて../

..と書くと、あらすじの冒頭部分を書いてると思うでしょ。約一時間の上演時間で、語られるのは、この、次々と家族と名乗る女たちがやってくる、ということ。途中思わせぶりな部分もあるのだけど、何かが語られることはありません。ある意味、これだけで舞台にしてしまうというのは凄いことだとも思うのです。

家族が増えてちょっと嬉しい、というオンナノコな部分に目を付けたのはいいなぁと思うのです。でも、それをスライドだけで最後の一言に集約しちゃうのは勿体ない。そこで芝居したら、やわやわでアタシ好みの芝居になったなぁと思ったり。

最初に居座る女を演じた松本久未さんが魅力的、しゃべりも含めて、雰囲気によくあっています。

劇団*夢彩色 vol.50 「ヒトクネリ」
2004.3.19 - 3.21 阿佐ヶ谷 アルシェ
作・演出 加藤明子
出演 小柳敬子 松本久未 森岡恵 青柳めぐみ 三村沙紀 加藤明子

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週末だ。

長い一週間でした。でも、とってもいい一週間だったのでしょう。きっと

さて、芝居。 落花生MOON@萬、は人の評判がいいので。夢彩色@アルシェ、はオンナノコ芝居を勝手に期待して。羊団@アゴラ、捨てられない。なつキック...コマがない..かも。そうそう、土曜日夜は透明人間の蒸気、だった。

このweblogを置いているサービスは、@niftyのココログなのですが、有料の拡張サービスが提供されることに。これだけ書ければ、容量が増えたり、は結構嬉しいかも。6月までは無料かぁ。

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2004.03.19

決まった..>透明人間の蒸気

はやっ。えんぺの掲示板に書いたら、あっという間でした...

ああ、ぎりぎりになっても見つからない。 この週末のチケットを余らせてます。どなたか、見ていただけませんか?

あちこちに書いてますので、 先にきまっちゃったらごめんなさい。

ぎりぎりなのですが、当日、私も観劇しますので、 当日渡しにてお願い致します。

公演名: 透明人間の蒸気
会 場: 新国立劇場 中劇場
日 時: 3月20日(土)18時開演
座 席: S席 1F13列60番台 1枚 (7350円)
 → 5000円でいかがでしょうか。ぎりぎりですし。

よろしくお願いいたします。 メールにてお願い致します。連絡の取りやすいアドレスもしくはTELを いただけるととても助かります。

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2004.03.15

【芝居】「Kiss me ∨(または)逃げろ」青年団若手公演

2004.3.14 19:30

役者のイントネーションの問題とは別に「~へんくなる」、みたいな聞き慣れない関西弁、これで正しいのかもしれないけど。まあ、言葉は揺れるものですから、アリなのかとも思いつつも、耳に障る感じは拭えません。

テツガクな物語は難しい。何一つわからない。それでも、役者たちを観ていて楽しいので少しは楽なのですが。これ、解説編欲しいなぁ。ラストの幕は、子宮なのかという指摘あり、そこに包まれる気持ち良さ、そして何より美しい。

青年団若手自主企画 Vol.15「→「Kiss me ∨(または)逃げろ」
2004.3.10 - 3.14 アトリエ春風舎
作・演出 井上こころ(青年団演出部)
出演 島田曜蔵 高橋緑 福士史麻 大庭裕介 田原礼子 古舘寛治 朝間ゆいこ 井上三奈子 大竹直 関野多香子 藤川修二 美舘智範 村井まどか

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2004.03.14

【芝居】「おいおいで」TPボーン

2004.4.13 14:00

女優二人のユニットに女性の作演と男優客演。あたしもビックリのヤワヤワ話。←好きな系統ではあるらしい。 部分的な二人芝居な会話は嫌いじゃないのだけれど、個々の繋がりや物語が希薄で、人数のある芝居を持続して見せるには少し厳しい。二人芝居はわりと得意らしいので、もう一度どこかで確認したいとは思うのですが。

TPボーン#5 「おいおいで」
2004.3.11 - 3.14 神楽坂 die pratze
作・演出 古谷未来
出演 高萩裕子 脇本貴人 今力 菅沼学 富永靖幸(劇団パンダデパート) 宇井源秀(コスモマジックプロ) 豊村大輔 海老原宏太 高野裕子

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【芝居】「the flat」王子小劇場提携企画+菅間馬鈴薯堂+時間堂

2004.3.13 18:00

王子小劇場の呼びかけによる、比較的短い芝居を2本立てで上演する企画。"the flat"とは何もない空間、という意味なのだそう。

■時間堂「気が付いたときにはいつでも」。登場人物たちの関係がよく見えないまま時間が過ぎていきます。その座りの悪さが気持ち悪いなぁと思っていると、後半に現れる三角形(三角関係というわけではないのだけど)は好き。

そこに居ない人への想いやその後の関係を描いていくというのは、そんなに珍しい芝居ではないのだけど、男を取り合う女たちが一つの軸になっているのが珍しいといえば珍しい気もします。

終幕、無い方が好きだなぁ。すべてを台無しにする気がします。

■菅間馬鈴薯(ポテト)堂「木登り馬の挿話」。予備知識がなければその場所がどこかさえも危ういのです。関係をただ提示することが目的ならば成功。

これも最後の一言がすべてを無に帰する気がします。

演劇ユニット時間堂「気が付いたときはいつも」
2004.3.10 - 3.14 王子小劇場
作・演出 黒澤世莉
出演 稲村裕子 池田ヒロユキ 内山一寿 石田恭子 大谷伸 藤波恵 両角葉 渡辺詩子
菅間馬鈴薯堂 第16回公演「木登り馬の挿話」(「坂の街の理髪店」改め)
2004.3.10 - 3.14 王子小劇場
作・演出 菅間勇
出演 秋吉孝倫 六部一沙良 稲川美代子 村山泰子 竜沢孝和 武田大将 大間剛志 宮田和美 大塚秀記 校倉元 山田佑美

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2004.03.13

【芝居】「ウチハソバヤジャナイ」シリーウオーク

2004.3.13 14:00

健康、ナイロンで上演され、伝説のナンセンス芝居・「ウチソバ」。猫ニャーのブルースカイさんの手による演出。彼にとって、もはやウチソバはどうでもいいんでしょう。ウチソバは枠組みだけ。でも、これどこかでみたことあります。いくらなんでも、その手の使い回しは手抜きに過ぎないかなあ>ブルースカイさん。まあ、確かにそこそこに笑いましたが。

ナイロンの上演を見てて、期待してしまっただけに、もとのウチソバ観たくなっちゃいました。来週のクナウカ版、戯曲に忠実に作ってくれたらそれだけで勝てると思うんだけど。←誰も勝負してません

シリーウォークプロデュース連続公演#1「ウチハソバヤジャナイ」
2004.3.10 - 3.22 ザ・スズナリ
作 ケラリーノ・サンドロヴィッチ   脚色・演出 ブルースカイ(演劇弁当猫ニャー)
出演 荒井タカシ (演劇弁当猫ニャー)  大山鎬則(NYLON100℃)  乙井順 (演劇弁当猫ニャー)  喜安浩平(NYLON100℃)  小村裕次郎  立本恭子 (演劇弁当猫ニャー)  千代田信一(拙者ムニエル)  廣川三憲(NYLON100℃)  藤田秀世(NYLON100℃)  正名僕蔵  三谷智子  村上寿子(水性音楽)  渡辺道子(ベタ-ポーヅ)

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2004.03.12

キャベツで生き延びよう

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夜中に小腹がすいたり、ちと一杯呑んだりするときに、何を食べるか。乾きものをアテにするのもいいですが。

キャベツをザク切りにして水洗いして、十分水気を切ってからジッブロックしとくと、一週間ぐらいならなんとか持ちます。塩少しとか味噌とかで生のままでも結構すき。柿ピーを少し食べては、キャベツざくざくっとか。あるいは電子レンジでくたっとさせて、かつぶしもオツ。

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2004.03.08

電子チケット

ああ、あおしさん、ありがとうございます。実は自分で張った、初めてのトラックバック。どきどき。よかった、ちゃんとできて。

電子チケットの便利さは、確かにあると思うのです。ケイタイに何でも入ってる昨今、これさえあればチケットになるってのは便利。システムは自然にできちゃうわけではなくて、そのシステムを作る人、それでメシを食ってる人も確かにいるわけですよね。こちとら客だから、余分に手数料が取られるのだけできぃぃってなっちゃいますが。

何に対して腹立たしいっておもっちゃうのかなぁ。かかるお金ってのは確実にあるのだから、そこに怒っても仕方ないんだけどね。中間でモノを動かす人が少なくなっていく、作った人から手に入れる人に、なるべくダイレクトにするために、ネットワークとか技術とかって、あるんじゃないかと思うからかな。>腹立たしいの。だから、劇団が出来るようになったらいいな、そんなパッケージがあるといいなと思うのですよね。

なんて話とは別に、チケットっていうモノが、なくなっちゃうのは、気持ちの問題として、寂しくはあるのですが。

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仕事はじまる。

気が付けば、安曇野のまんなか。(←新宿で呑んだくれて、スーパーあずさ15号に乗るからです)

週末は、仕事場呑み会→二次会→三次会→記憶なくて→ボディパンプ→クラス会→みなとみらい線→中華街からみなとみらい徒歩→芝居→エアロビクス→昼ご飯→芝居→芝居→あずさ→安曇野。わけわかりませんが、心には栄養になってる気がします。

正念場の3週間の2週目が始まります。気持ちは重いけど、はじめましょ。よっしゃっ。 Zzzz

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2004.03.07

【芝居】「鬼ロック04」べっちん

2004.3.7 16:30

教室の中で起こる悲劇、おとなには見えない邪悪な鬼たちが。着想や、ビジュアルな見せ方は巧いのだと思うのです。が、少しばかり眠い。

(劇)べっちんプロデュース八日市美保企画ユニット  こども連「鬼ロック'04」
2004.3.3 - 3.7 劇場 MOMO
作・演出 八日市美保
出演 稲垣おかず 東島淳一郎 龍田知美(東京ネジ) 大谷きみお 島崎諒 柴田男女 佐々木富貴子(東京ネジ) 佐々木香与子(東京ネジ) 明石修平(オードブル) 平野圭 佐々木なふみ(東京ネジ) 中島真一 矢吹ジャンプ 八日市美保

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【芝居】「いちごの沈黙」「コイナカデアル」リージョナルシアターシリーズ

2004.3.7 14:00

五周年なんだそうです。短編二本立て。 いちご。優秀支店長へのご褒美旅行で温泉な男1女2。先に進まなくて、決断しなくていい理由が見つかってほっとするってのは、わかります、ほんとに。モテモテはあたしと違いますが。

コイナカ、桃園会はやっぱ苦手かも。役者魅力的なのに、台詞、何を言ってるかさっぱりわからない瞬間が、ついつい記憶を失う。不条理劇という評判もあるけど、確かにそういう見方も。江口さんが魅力的。

リージョナルシアターシリーズ5周年特別企画〜国道、書類、風呂桶。(短編二作同時上演)
2004.3.6 - 3.7 東京芸術劇場 小ホール2

「いちごの沈黙。」
作 鈴江俊郎   演出 はせひろいち
出演 中村美保(劇団八時半) 咲田とばこ(劇団ジャブジャブサーキット) 佃典彦(劇団 B級遊撃隊)

「コイナカデアル。」
作 深津篤史   演出 泊篤志
出演  中野真希(ク・ナウカ)  寺田剛史(飛ぶ劇場) 江口恵美(桃園会)

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偽造チケット、電子チケット

観劇をする友人のひとり、あおしさんのblogで、SHOCKの偽造チケットについてのコメントがありました。うわぁ、用紙から盗んでしまえばやりたい放題だよなぁ。コンビニのプリンタに入ってるだけだからその気になれば盗めそうだものなぁ。

記事中にある、電子チケットのってのは確かに解決策の一つなのかもしれません。もっとも先行しているのは「ぴあ」なんでしょうが、この前にもかいた「手数料地獄」が待ってるものなぁ。個人的には、いちばんの方策は劇団が直接 売ることなのだろうと思うのです。 事務処理の煩雑さと、なによりチケット代程度の少額決済を安全に行う方法があるか、ということなんだけど。

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【芝居】リリパットアーミーII「ちゃちゃちゃ~ある洋服職人の物語」

2004.3.6 19:00

リリパの新作、といいながら、わかぎゑふさんのもうひとつの演劇ユニットである「ラックシステム」のような テイストで描かれた一本。「お正月」やら「お祝い」といった、長い時間の流れの中の人々を描くような感じ。

職人長屋の職人たち腕を使えば上質な洋服を作れることと、洋服の時代が来ることに目をつけた商人とその職人たち。打つ手打つ手があれよあれよと当たっていく..って話。後半は少し哀しいテイストが入ったりもしますが、 なんか、それぞれの物語が単発に示されるだけで、有機的につながっていかない感じがするのです。わかぎゑふさんとは思えないぐらい、なんかスカスカな印象。

とはいえ、役者たちの魅力満載。コング桑田さんの大暴れも、生田朗子さんの飛び道具のような役の多さも、千田訓子さんの母親など、見ているだけで楽しいのです。が、これもラックシステムで見せているものだといえばそのとおり。なんでだろう、自分の作品の薄いデッドコピーを作っている、という印象を持ってしまうのです。

リリパットアーミーII 第41回公演「ちゃちゃちゃ~ある洋服職人の物語」
2004.1.31 - 2.7 ワッハ上方・ワッハホール
2004.2.14 - 2.15 西鉄ホール(西鉄ムーブ52)
2004.3.6 - 3.14 下北沢 本多劇場
作・演出 わかぎゑふ
出演 コング桑田 及川直紀 朝深大介 生田朗子 野田晋市 千田訓子 西尾崇 宮村陽子 萬谷真之 松下詞子 升田祐次 東屋宏美 わかぎゑふ 桂憲一(花組芝居) 小椋あずき 上田宏 河原新一 小富士大作 佐藤拓道 上瀧征宏 谷川未佳 山本裕子 吉田憲章 米倉啓 /腹筋善之介(IQ5000)

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2004.03.06

飲んだくれ。

金曜日、朝から課長たちがそわそわ。夜の宴会@恵比寿がたのしみで。美味しくてほろ酔いで。 土曜朝、パンプ一本から、10年ぶりのクラス会@横浜。友達も、女の子たちも、そりゃ変わってるけど、笑顔は変わらず。 何よりも先生が変わらないのがすごい。名前もちゃんと覚えてるしね。酔っ払いで夜までどうしようかな。みなとみらい線でも乗ってみますか。

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2004.03.03

味噌汁に入れよう。

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昼夜はほぼ外食決定な毎日で、一日の野菜摂取量の辻褄をあわせるべく、朝食の味噌汁に野菜つっこむあたしです。

定番なのは、小松菜とピーマン。茄子やニラってのもお気に入りです。下拵え簡単なんだもん。ついでに夜のうちにやっちゃうと朝は楽だし気持ち落ち着くし。へんですか?

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2004.03.01

松本駅 19時24分

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ずいぶん久々の安曇野出張、日帰り。昼の雪はどうなるかと思ったけど、夕方には上がってて。打ち合わせだけなんで帰ります。松本駅で手打ち蕎麦、ビールと花わさびつけてね。

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【芝居】PRISM PARTY

2004.2.29 19:00 -

山の手事情社の女優、水寄真弓さんの手による、小さな空間でのライブ、PRISMの6回目。こんなことでもないと絶対に行かなかったであろう、カウンターのあるバーでのライブ。リピート間違い探しやら、「印象」で演じる超短縮芝居やら、シチュエーションを次々と替えたり、ぐっと来る一瞬を演じる即興芝居やら、短いものを数本、ドリンクを呑みながら、のんびりとみられるのです。

大きな劇場でもできる彼らです。その濃さに当てられそうになる、濃密な空間。おまけにちょっといじられたりして、オヤジとしちゃ喜ぶわけですが。「印象」の研ぎすまされた時間にどきりとしたり、間違い探しの間違い加減に抱腹絶倒したり。楽しい時間を過ごしましたはい。

このweblogの右上からリンクしてる「プロフィール」にある絵は、前回の公演でいじられて描いてもらった似顔絵なのですが、勝手に使わせていただいております。あろうことか仕事のプレゼン資料にまで。感謝。

PRISM PARTY
2004.2.28 - 2.29 / 3.7 / 3.14 渋谷 JAZZ BARレインボー
出演 水寄真弓 倉品淳子 岩淵吉能 川村岳 山口笑美

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